教育

子どもを一瞬で勉強嫌いにする方法と好きになる方法を教えます

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子どもが一瞬で勉強嫌いになる方法があります。それは、休校中に「学習スケジュール」を細かく決めることです。「あれせえ、これせえ」と言うことです。
だから、予定表を作ったり「学習スケジュール」を決めてはいけません。
多くの学校ではこのような計画表が配られていますが、これを見てやる気になるでしょうか。
見ただけで嫌になる子の方が多いのではないでしょうか。

これは、1年生の5月の学習計画です。もう一度いいます。1年生の5月に家庭でさせる内容がこれです。これが毎日続きます。
これをさせるのは親の仕事ではありません。このような計画表を配って子どもが勉強に向かうのなら楽なものですが、学校教育って「大きなお世話」なんですねえ。おうちの人も大変ですよねえ。

こんな「学習スケジュール」は作るだけで終わり、まったく勉強しなくなります。「学習スケジュール表を作ろう」という宿題ならこれで終わりですが。(笑)
学校再開後の初日に宿題の丸つけをしている学校もあったり、学校再開後回収し、学習状況を点検、その成果を 1 学期の学習評価にも反映させるところもあるようで、もう無茶苦茶です。
そうまでしてやらせたいのでしょうか?させるにしても、アイデアがなさすぎだと思います。
そんなにぎゅうぎゅうのスケジュールを組まれたって、子どもは疲れちゃうよ!
そもそも、子どもたちはそれを望んでいるのかなあ? これ最も重要。
無計画でOK、気が向いたらやったらOK。ぐうたらでOK。宿題はせんでもOK。
教員だって、自分のアイデアで、できることを楽しみながらやっていったらいいと思うけど、それができないのが今の学校の実態なのでしょうかね。
学校から出された宿題を「こなす」のはやめた方がいいです。やればやるほど学力は下がります。子どもは自分で考えることをしなくなります。宿題をしたら学力が上がるという考えは変えたほうがいいです。
また、繰り返しドリルで何回も書いてもつまらいだけで勉強が嫌いになるだけだけど、これなら「やめなさい!」といわれてもやめられなくなります。子どもは勝手にやり始めるので、学校でも取り入れたらいいと思います。
学校で繰り返しドリルなんかもう必要ない!学習アプリの方が楽しく身に付きます

子どもの主体性を伸ばすたったひとつの方法

何でも決めると、子どもの自主性は育ちません。自分で考えて行動する力をつけるには、自分で自分の行動を決める経験が必要です。
その基準は「自分の好きなこと」「興味のあること」「やってみたいこと」であるかどうかです。
スケジュールなんか決める必要はありません。その日、その時に「やってみたい」と思ったことをやればいいです。やってみた感想なんかも書く必要はありませんが、「自分でそれを残しておきたい」と思ったら、絵や文章に書いておけばいいです。
それが目的となってはいけません。「今やりたいからやる」が一番いいです。そのときそのときに決めてやったらいいです。学びは子どもたちのものです。それは学校に行かなければできないことではありません。
子どもたち、無理して学んでいないかい?
学びとは自分で課題を見つけて解決していくこと、それは学校へ行かなくてもできる
子どもにとって、一番重要なことは「自由な時間」です。
子どもは興味も関心もないのに、ただ一方的に課題を与え、やらせるだけではまったく意味がありません。
それは我慢を強いて、罰ゲームをやらされていることと同じです。やらせようとすればするほど逆効果です。
課題をやったかどうかのチェックばかりをしていると、それをこなして終わらせることが目的になります。

計画表を作るならなにも書き込まない「空白」のものがいいです。
自分でやったことを残しておきたいと思ったら書いておいてもいいですが、「やりっぱなし」でいいです。よく本の読み聞かせなどをやった後に「感想はどうだった?」と聞く人がいますが、あれもやらない方がいいです。感想なんか聞かなくてもちゃんと子ども一人ひとりの中に残っています。「どうだった?」と聞かなくても、言いたい子は自分で話してきます。それを聞いてあげるだけでいいです。
「やりっぱなし」といっても、子どもの頭の中に経験としての「記憶」も「記録」も刻まれています
だから、何かを残そうと思ってやらなくてもいいです。それをやること自体に意味があるのですから。



ゲームの攻略本も立派な読書です。
マンガを読むのも立派な読書です。
ゲームをすると賢い子どもに育ちます。本を読むよりも実践で鍛えた方が役に立ちます。
おかし作りや料理など、食材の買い物からメニューつくりなども結構楽しいです。
ペーパークラフトやプラモデルなどのもの作りも賢くなります。
でも、それを親が強制すると一瞬で嫌いになります。やる気がなくなります。
自分で好きなこと、興味のあることだけをしたら賢い人になります。
自分が夢中になれること、ハマることのために時間を使いましょう。やらされることをこなす時間に使ってしまうとろくでもない大人になります。
好きなことに時間を使えば、五味太郎さんのいう「じょうぶな頭とかしこい体」になります。そうすれば輝く未来につながっていきます。
五味太郎さん「ガキたち、これはチャンスだぞ」初等教育って「大きなお世話」
ぼーっとしていても人間の頭は賢くなるように作られています。そのうち何かやりたくなります。
やる気が出ないときにやる気を出すのにひとつだけいい方法があります。うそだと思ったら、一度やってみたらいいです。

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