教育

やる気が出ないときにやる気を出すのにひとつだけいい方法があります 

投稿日:2017年9月27日 更新日:

「子どもが宿題をしない、どうしたらするようになるでしょうか?」という相談をされることが多いです。
私は、やりたくなければやらなくていいと思っています。むしろ宿題がなくなったほうが子どもは主体的に勉強します。
それでも「なんとかして子どもに宿題をやらせたい!」という親御さんへ
こんなことやってみたらどうですか。
子どもに勉強のやる気を起こさせる方法

やる気を出すのに一番いい方法は〇〇すること

なかなかやる気が出ない。
やろうとする気持ちはあるけど、行動ができない。
そんな人は多いです。
私自身もたいぎくてやる気が出ないときがあります。
それは、具体的に何をするかがはっきりしていないから。
それは、たいしてやりたいことではないからです。
ただやらない理由を探している自分がいるだけです。
「やらない」ことが目的になってしまっているからです。
本当にやりたいことであれば、やる気が出ないことはありません。
やる気が出ないのであれば、やらないと決めてしまえばいいんです。
それはどうせたいしたことじゃないんだから。

やる気を出すのにいい方法があります

とはいっても、やる気を出すには?
って思いますよね。
よくある方法として、頭を切り替えるとか気分転換するとか他のことをするとかってあります。
深呼吸するとかストレッチやヨガをする、音楽を聴くなんてのもありますよね。
それ系の本にもよく書かれています。
しかし、それは気分の問題でやる気にはつながらないことの方が多いです。
そもそもそれをすること自体がたいぎいので、頭の切り替えや他のこともやりたくないはずです。
なんにもやる気がないんだから、そんなこともできないでしょう。
これは意識の問題にすりかえているいるだけで解決にはつながりません。
ただし、場合によってはこのようなことをするとやる気が起こることもありますので、試してみたらいいです。
では、どうするの?ってことですが、やっぱり動き始めるしかありません。
頭の切り替えや気分転換ではなく、「行動する」しかありません。
それをやることを避けている自分の行動を変えるしかありません。
・とりあえず1分でも30秒でも、作業する場に行く、椅子に座るなどの行動を始める
・今できることをやる
・何をするのか具体的な内容を紙に書く
・やりたくない理由も書く
具体的に何をするかがはっきりしていないからと言いましたが、結構こういう場合は多いです。
やりたいことが抽象的だったりあまりにも大きくて、今の自分のできることとかけ離れていることであれば、当然やろうとする気は起きません。
だから、「今自分のできること」をするしかありません。
机の前に座るとか、やる気がない作業でもちょっとやり始めると、もうちょっとやってみようという気持ちが出てきます。
そうやって出てきたら、少しずつ時間が経っています。
やる気はなかったのに、いつの間にか作業が進んでいる、時間が経っていることって結構あります。

励ましだけではやる気は出ない

これは、自分がやる気の出ないときにすることですが、相談を受けた人も同じです。
やる気が出ない人に対して、「そうだよねえ、大変だよねえ」とか「頑張って!」とか「大丈夫、やればできるから」「応援してるよ」と精神的な励ましをしてもたいして効果はありません。
確かに相談することによって気持ちが軽くなって前向きになることはありますが、それでは行動にはつながっていきません。
それよりも、何をするか具体的な行動内容を伝えたほうがいいです。
というか、具体的な行動がはっきりしていないと取り組むことができません。
それもできるだけ小さくして「すぐにできそうなこと」を伝えます。
「これくらいならやってみようかな?」と思えるような具体的なことがいいです。
「こんなことできそうもない」「できるわけないじゃん」ということを伝えてもますますやる気は遠ざかっていきます。
精神的な励ましではなく、具体的な指示でしかやる気を出すことはできません。
何かをやる理由は「好きだから、楽しいから」それが全て

「やる気」の正体と2種類の動機づけ

脳科学研究所の松元健二教授の説明を参考にすると、「やる気=人間の動機づけ」には、取り組むこと自体が目標の「内発的」なものと、報酬(賞金・ご褒美・名誉)を得ることが目標となる「外発的」なものがあります。
外発的動機づけは報酬がなくなると低下しますが、内発的動機づけは報酬がないままでも意欲が持続します。しかし、内発的動機づけでも、報酬を与えるなど外発的動機づけを行うと、意欲が低下してしまいます。
たとえば、もともと絵を描くことが好きな子供に、上手な絵を描くごとに褒美を与えるようにしてしまうと、目標が絵を描くこと自体から、外発的なご褒美をもらうことにすり替わるのです。したがって、その子供はご褒美をもらえないとわかると、絵を描く意欲をなくすようになります。これをアンダーマイニング効果といいます。

「やる気」の正体(要素)は、・やれると信じられる ・自分で自由に選択できる ・やり方をわかっている ・すぐできる(邪魔をする障害がない)ということになります。やろうという気持ちはあるのに、いざとなると「やる気が出ないなあ」と感じるのは、あなたが自ら選択肢を狭め(あるいは選択できる要素が足りない)、やり方をしっかりと把握しておらず、行動を起こそうとしても、何か妨げるものがあるからかもしれません。そして、「自分はそれをやれる」とは、信じていないからなのです。

「やる気が出ない」「続かない」は科学的にウソ。行動力を爆上げする5つのルール。

一番いいのは「しない」と決めて待つこと

それでもとりあえず始めたけど、もうちょっとやってみようという気持ちが出て来ない。
それがどうしてもできないのであれば、やる気が出るまで「待つ」しかありません。
無理してやる気を出そうとしても無駄。
とにかくやりたくなるまで待つしかありません。
はい、やる気が出ないときは何もしない。
頭の切り替えや気分転換もしない。
やりたいときにやりたいことだけをする。これが一番いいです。
「しない」と決めて待っていると、意外と早く何か始めたいと思うようになります。
習慣化に “やる気” は必要ない。どんなときも行動するための2つのルール

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