5月11日に、文科省主催で「学校の情報環境整備に関する説明会」のLIVE配信がありました。
・「1人1台端末」の早期実現について
・学校ネットワーク環境の全校整備について
・家庭学習のための通信機器整備支援について
・学校からの遠隔学習機能の強化について
・GIGAスクール構想について
「えっ、この非常時にさえICTを使わないのなぜ?」
「今、何をすべきか。使えるものは何でも使いましょう。」
「紙を配るんではなく、双方向での授業を学校現場に取り組んで頂く必要がある。」
「ICTを使おうとしない自治体さんにこれからは説明責任が生じてきます。」
「現場の職員の取り組みをつぶさないでくれ」
「本当にできること、使えるものは何でも使って、できることから、できる人から、既存のルールに捉われず、臨機応変に何でも取り組んでおられますか?」
「ご対応いただきたい、じゃないですね。私たちですね、今、今日、この日に、学校のICT環境整備の担当になったんだから、やんなきゃいかんです。」
「皆さんも是非おかしいんだ、今が間違ってんだ、やろうとしないということが一番子供に対して罪だと、私は思います。」
といった文科省の訴えがありました。
こちらに文科省のLIVE配信の文字起こしがあります。
文科省説明会[5月11日]を文字起こししてみた
「自治体で困っている場合は、こちらのICT活用教育アドバイザーに相談してください」とのことです。
LIVE配信の時のプレゼン資料もアップされています。
文部科学省 令和2年度「ICT活用教育アドバイザー」の活用事業
この取り組みもコロナ効果のひとつ
これまでは、関係者のみの参加による発表や記者会見で、その内容は後になってからメディア報道で知っていましたが、このような形で一時情報がLIVE配信されるようになりました。
これも「コロナ効果」のひとつだといえると思います。
コロナ対策による臨時休校で学校が今できうる子どもたちへの対応策
「コロナ効果」による学校改革が全国に、世界の学校に拡がっている
コロナ効果によって自宅にいることがメリットになることも増えている