教育

倉吉で「不登校についての教育行政との意見交換会」を行いました

投稿日:

不登校についての教育行政との意見交換会のご案内をしていましたが、今日は「不登校についての教育行政との意見交換会」でした。
平日開催ということもあり、仕事を休んで来ていただいた保護者の方もありました。
県教委からも4人の担当者の方に来ていただき、直接意見交換ができたことはよかったと思います。
鳥取市や米子市からも参加者があり、教育行政に対する意見や要望を出すことができました。
行政の担当者に直接意見や要望を伝えることができて良かったと思います。
このような会は年に1回しか行われませんが、来年度以降は日程や回数を増やすなどの要望も伝えました。
また、参加者の方から不登校についての取り組みに対して参考になる提案も出されましたので、今日の話し合ったことの実現に向けて少しでも進んでいくことを期待しています。
みなさんの想いは受け止めてもらえたと思いますので、県教委全体としての今後の取り組みを注目していきましょう。
不登校の解決は学校だけでできることではありません。
学校任せにしないでいろいろな人たちが子どもたちと関わっていく関係作りが必要です。
子どもたちの安心と学びの保障は私たち大人の責任です。
「普通教育」の環境作りは私たち大人の役目です。
また、12月1日には「鳥取県民のつどい」で多くの方たちと情報交換をしたいと思いますので、たくさんの方の参加をお待ちしています。
今日参加されたみなさん、ありがとうございました。

鳥取県の高等学校・専修学校の一覧

この会で「中学校の進路相談では、すべての高等学校・専修学校を紹介してほしい」という要望もありました。
鳥取県にも県立・私立・高等専修学校などさまざまな学校があり、全日制、定時制、通信制とさまざまな高校を選ぶことができます。
こちらに鳥取県の高等学校・専修学校の一覧を載せています。
・鳥取県の高等学校・専修学校
・鳥取県の私立高等学校
・鳥取県の私立専修学校
・鳥取県のフリースクール

「不登校についての教育行政との意見交換会」で使用した資料一覧

昨日行われた「不登校についての教育行政との意見交換会」では資料を基にして話し合いを行いました。
そのときに提示して使った県教委作成の資料をこちらにもあげておきます。
・鳥取県いじめ・不登校総合対策センター
「平成28年度「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸課題に関する調査」結果と今後の取組について」(PDF)
「平成30年度第1回いじめ・不登校対策本部会議の概要について」(PDF)
・鳥取県教委 情報・資料提供(PDF)
「不登校児童生徒の『出席扱い』等についてのチェックリスト」
「不登校児童生徒を指導する民間施設のガイドライン」
「不登校のサインを見逃さないためのチェックリスト」ほか
・不登校の理解と支援のための教職員研修資料『あした、また学校で Ⅲ』(PDF)
・文科省
「不登校児童生徒が自宅においてIT等を活用した学習活動を行った場合の指導要録上の出欠の取扱い等について」
各資料はそれぞれこちらのページからリンクを貼っていますので、ご活用ください。
文科省の考える「不登校児童生徒を支援する上での基本的な姿勢」
不登校の理解と支援のための『あした、また学校で Ⅲ』の実行力を問う
不登校の子どもが自宅でIT等で学習活動を行った場合の出席扱いについて

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

子どもはなぜ不登校になるのか、その理由と対応方法

キャリアカウンセラーの荒尾俊樹さんが、不登校についての考え方や対応方法をまとめておられます。 不登校について、私の考え方ともほぼ一致しています。 ※ただし、私は「不登校」という用語は不適切だと思ってい …

鳥取県内にも各地に不登校やひきこもりの「親の会」があります

鳥取県内にも各地に不登校やひきこもりの「親の会」があります。 みなさんが「独りで抱え込まないで誰かに相談することが大事」だという思いで、自分の子どもさんだけでなく、みんなの幸せをめざして親の居場所作り …

2021年12月6日 米子市「こども総本部」がスタートしました

米子市で令和3年12月6日からふれあいの里を拠点として「こども総本部」という新しい組織が設置され、スタートしています。 「こども総本部」は、子どもに関わる米子市の福祉保健施策と教育施策を一体的に、そし …

「不登校の子どもの権利宣言」を知っていますか?

「学校があると知っていたら、生まれてくるんじゃなかった」 不登校の子どもたちは、子ども間の理不尽な暴言・暴力、教師の無理解な上辺だけの対応、一律的な学習評価など学校生活で傷つき、教室での居場所を失った …

なぜ学校の授業へのICT機器の導入がが進まないのか?現状に対する疑問点

特別支援が必要な子どもの場合、学校へのタブレットPCの導入、持ちこみを希望している保護者の方は多いと思います。 しかし、私たち自身がタブレットのメリットについてどの程度知っているでしょうか? 学校の教 …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料