教育

「不登校の子どもの権利宣言」を知っていますか?

投稿日:

「学校があると知っていたら、生まれてくるんじゃなかった」
不登校の子どもたちは、子ども間の理不尽な暴言・暴力、教師の無理解な上辺だけの対応、一律的な学習評価など学校生活で傷つき、教室での居場所を失った「被害者」です。
不登校対策で今すぐに求められるのは、その原因になっている学校教育環境の改善です。
しかし、文部科学省の不登校対策は、原因や理由を問わず、理不尽な学校環境は放置したまま「一日も早く子どもを学校へ再登校させること」に主眼がおかれています。
このような不登校対策が進めば進むほど、子どもたちは追いつめられます。
学校以外の居場所すらなくなるということは、子どもたちの安心して過ごせる場所がなくなるということです。
安心して過ごせる場所がなくなると、子どもたちはどんな行動にでるか分かりますか?
追い詰められた子どもたちが向かう先はどこなのか分かりますか?
文部科学省は、このような子どもたちの精神的な痛み、心の叫びを聞こうともしていません。
文部科学省の「都合のいい」形だけを作り上げようとしています。
資料3「不登校の子どもの権利宣言」もぜひお読みください。
http://ftk.blog.jp/archives/cat_1141781.html

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

「NO!」と言える子どもを育てることによって理不尽な校則を変えよう

「校則は絶対であり、子どもは人権をもつ対等な市民として認められていないかのようだ。」 「学校は自己責任を教えない」 確かにその通りかもしれません。 生徒はその場を「しのぐ」ためにルールに従う「振り」を …

僕には授業もテストもない学校「サドベリースクール」が合っていた

「君たちはどう生きるか」 彼が選んだのが、こういう学び方、生き方です。 どんな人にも自分のことは自分で決める自由があります。 どこで学び、どう生きるかは自分で自由に決めたらいい。それは誰にも止める権利 …

学校へ行けば行くほど子どもたちが勉強が嫌いになっていく理由

個に応じた学習のしかたって、こういうのもひとつのやり方です。 別にみんなが同じことをしなくてもいいんです。 この方法、いろんなパターンで応用できますね。 ある女性が作った『カタカナ』の覚え方 「ウチも …

みんなの中に入って遊べないと「協調性がない」という視点で問題なのか?

「みんなと仲良く一緒に遊びなさい」と担任の先生より「協調性がない」という視点で問題視されました。 息子は自分なりの関わり方を模索していた。 「できる」「やりたい」を尊重することで、欠如しているように見 …

GIGAスクール構想児童生徒端末、修理代は誰が負担する?

やっぱり出てくることだと思ったわ。 壊れたときは誰が修理代を払うのか? 責任の所在? いかにも学校らしい議論だなあ。 道具は使えば壊れるもの、消耗するもの。 子どもたちが好きに使えばいい。 修理代は行 …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料