暮らし

ユニバーサル社会セーフティネット政策には賛成

投稿日:

「はじめから消費増税ありき」で進められているのは、政府の怠慢です。
というか、「社会保障費の確保のためには消費増税しか方法がない」という裏には、国民にはいえない圧力や事情が隠されているのでしょうが。
資本主義経済の中で生きていくと決めた以上、格差が起こるのは当然です。
しかし、それでは誰もが暮らしやすい社会が作れないかといえば違います。
アトキンソン氏のいう「ユニバーサル社会セーフティネット政策」には賛成です。
アトキンソンは、『21世紀の資本』が世界的なベストセラーとなった著者ピケティ氏の師です。
この政策を実現することで、社会保障と所得再分配制度の大幅拡充の財源となります。
・特に家族手当の大幅な増額
・資源の少ない人々のための退職手当や失業手当の増額
・特に大規模な遺産では累進性を高めること
など。
こうすれば、面倒な軽減税率など導入しなくても社会保障費は十分賄えます。
アトキンソン氏の著書『21世紀の不平等』も読んでみようと思います。
ピケティ絶賛!格差解消の切り札はこれだ
http://toyokeizai.net/articles/-/93619

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-暮らし

執筆者:

関連記事

長崎県の社会資源ガイドブック『つながらんば』の活用を

不登校やひきこもりになると、誰にも相談できなくて当事者はもちろん家族も孤立してしまうことが少なくありません。 当事者・家族だけでなんとかしようとして、不登校やひきこもりに向き合うことはいい方向には行か …

コロナ騒ぎのお陰でよくなったこともあるんじゃないの

この度のコロナ騒ぎ、メディアは不安とマイナス面ばかり取り上げているけど、コロナのお陰でよくなったこともある。 中国が新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために打ち出した厳重な対策のおかげで、大気汚染が改 …

6月のピカソのたまごの会の企画で困り感の疑似体験

先日の日曜日は毎月開催ピカたまの会で、今月の企画は困り感の疑似体験でした。 ピカたまの会、とってもいい企画をされていますね。 疑似体験をしてみたら、がんばっているのにできない辛さがどういうことなのか分 …

次郎さんは「次郎という仕事」をしている

今日で4回の放送がありました。 次郎さんは言葉でのコミュニケーションはできませんが、自分の意志をしっかり伝えることもできるしコミュニケーション能力は高い。 近所のおじさんやおばさん、町で出会った人には …

鳥取県が精神・発達障がい者対応例示集「こんなときどうする?ガイドブック」を作成

鳥取県が精神・発達障がい者対応例示集「こんなときどうする?ガイドブック」を作成、公開しました。 【掲載内容】 (1)精神・発達障がい者雇用の現状 (2)精神障がいとは (3)発達障がいとは (4)精神 …

スポンサーリンク

スポンサーリンク