暮らし

今ここにいるだけで100点満点、みんなが生きることに十分頑張っている

投稿日:2017年12月20日 更新日:


一年の終わりに近づくと、今年は「何に頑張った」とか「これができた」とか振り返りますよね。
「今年は○○にがんばったなあ。」
「がんばって○○ができるようになった。」
「できなかったことができるようになった。」
という人がある一方で
「自分はあまり頑張れなかった。」
「○○にもっと努力しないと○○できない。」
「今年はダメな年だった。」
という人もあると思います。
でも、何かができなかった、何かに頑張らなかったと考えることはありません。
だって、今ここに自分がいることが生きることを頑張っているわけだから。ここにちゃんといることに価値があるのだから。
「できたかできなかった」で見るのではなく「今ここにいること」がスゴイことだと思ったらいいです。
今ここにいるだけで100点満点なんです。生きることに十分頑張っているんです。
自分の価値は自分で決めることなのですが、多くの人は常に他者評価を気にしながら生きています。他者から見た「できたか できなかったか」「誰々と比べて優れている、劣っている」という評価によって、自己肯定感を下げてしまう人が少なくありません。親や学校からの一方的な評価によって自己肯定感を下げ、自分がダメな人間だと思い込み、自信を失っている子どもたちもいます。
もちろん、「もっとがんばろう」「○○ができるようになりたい」という向上心を持つことも大事です。
でも、できていないことは自分の中のほんの一部分です。できていること頑張っていることの方が多いんです。
どんな人もその人だけの「固有の価値」を持っています。だから自分がその価値に気づくこと、そしてそれを上手に活かせば自分らしい生き方ができます。というか今のままで十分なんです。他人から見られてどうかではなく、ありのままの自分を生かすも殺すも自分次第なんです。得意なことを仕事にすることだってできます。
「自分の存在そのものに価値がある」と気づけば、「自分も誰かの役に立っている」と感じることができます。
あなたの存在そのものに価値があります。あなたが今生きていることによって誰かの役に立っています。
みんなと同じになろうとするから悩む。
みんなと同じにしようとするから無理が生じる。
他者と比べることで優劣の評価が生まれる。
そんなことにこだわらなくてもいいんだよ。
違いはあっても優劣をつけることが間違い。
みんなが違うことが当たり前なんだから。
一人ひとりはそのままでみんなが100点満点なんだから。
そう考えたら、今ここにいるすべての人が頑張っているんです。
みんな、よく頑張って生きた一年でしたよ。
ボクも。

自分って結構頑張ってるなって思える方法

「自分はたいしたことない」「何も取り柄がない」って人があります。
そんな人は今年一年にやったことを書き出してみたらいいです。
そうしたら「自分って結構頑張ってるな」って思いますよ。
あと、自分で何がやりたいか見つからない、行く道に悩んでいる人は「やってみたいこと」を書き出してみるといいです。その中にはすぐにできることがあるはずです。
頭で考えるだけでなく、書き出してそれを見ると気づくことがあります。さらに、書き出す方法はノートにペンか鉛筆で書くのがいいです。そして、それをいつも見えるところに貼っておくといいです。
年末には「自分ありがとう」年始には「自分よろしく」です。
自分で自分をいっぱいほめてあげるといいですね。

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-暮らし

執筆者:

関連記事

マスクは有害!子どもの学びや健康よりも規則、同調圧力が大事な日本国

この1年間で学校は何を学んだのか この1年間で学校は子どもたちに何を教え込んだのか この1年間で日本人は何を学んだのか ・10代以下:重症者0人 死亡者0人 ・マスクは健康被害がある ・子どものマスク …

「事実」を知らせていないマスコミにも知らない国民にも問題がある

今になって汚染水問題ということが起きてきたから大変だといわれているが、何を今さらって感じだよね。 今問題が発生したのではなく、事故が起きたのは、2年6ヶ月も前の2011年3月11日。 この汚染水という …

マスクの着用は義務でもマナーでもありません、自分で考えて行動したらいい

最近いろいろな会に出ることがあります。 そこでは「マスクの着用が原則」です。 私はマスクをつけたくないのですが、しかたなしにマスクを持って行きます。 会場に入ると全員がマスクをしていてみんなの目がマス …

障害者のために”してあげる支援”という認識を変える必要があります

「障害は不幸」 「障害者は可哀想な人」 「”障害があるのに”頑張っている姿が素晴らしい」 だから「健常者」が助けてあげよう 障害者だから、みんなが配慮してあげよう という前提で番組が成り立っていること …

「ディスレクシア」という新しい肩書きができてからどう変わったか

先日「ザ!世界仰天ニュース」で放送された内容がアップされています。 南雲明彦さん(31)は、「ディスレクシア」という脳の障害のある一人です。 「字が読めない少年」として、誰にも理解されず苦しんみ、21 …

スポンサーリンク

スポンサーリンク