暮らし

「ディスレクシア」という新しい肩書きができてからどう変わったか

投稿日:

先日「ザ!世界仰天ニュース」で放送された内容がアップされています。
南雲明彦さん(31)は、「ディスレクシア」という脳の障害のある一人です。
「字が読めない少年」として、誰にも理解されず苦しんみ、21年間闘い続けていました。
現在、1クラス約30人に2人は発達障害をもつ子どもがいるというデータもあり、授業中にじっとしていられない、空気を読めないなど「行動面での著しい困難」や「学習面での著しい困難」を示す場合があります。
「行動面での著しい困難」によって、親や教員から「この子は問題行動ばかり起こして、なんて子なの!」と酷い叱責を受けたり、「学習面での著しい困難」によって、文章を読んだり書いたりできない、問題が読めない、答えは分かっていても書くことができないため、担任からは、「勉強をさぼっている、授業中に怠けている」と見られて注意を受けることがしばしばあります。
さらに、脳の障害の専門家である精神科医の理解も不十分なため、酷い言葉かけで辛い思いをしています。
南雲さんの場合も、他の子は普通に読み書きができるのに、「自分はできない、普通じゃない」ということがとても恥ずかしく思えたといいます。
彼は、現在、「子どものころ自分も含めて周囲でもっと理解や適切な対応ができていたら」と考え、自分が経験したような苦しみを増やさないよう、子どもたちのSOSに気付ける環境づくりを目指して、頑張っています。
「ザ!世界仰天ニュース」
http://www.ntv.co.jp/gyoten/backnumber/article/20160203_01.html
南雲明彦オフィシャルウェブサイト

ディスレクシアとは?


なぐもあきひこFacebook
https://www.facebook.com/nagumo.akihiko

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-暮らし

執筆者:

関連記事

相撲界の問題は社会構造そのものが象徴的に出ている事案です

彼は弟子を守るために行動しただけで、何の落ち度もないですよ。 彼がこういう態度になったのは相撲協会の対応のせいでしょ。協会の対応に対する処罰はないの? 組織の対面を守るためによってたかって貴乃花をいじ …

人馬一体 新型ロードスター誕生!

次期のクルマはこれにしようかと考えています。 待ちに待ったNDロードスターが公開されました。 実車を見るのが今から楽しみです。 http://www2.mazda.com/ja/stories/his …

コロナ対策に「事業規模が108兆円」という緊急経済対策、その財源は誰が負担する?

コロナ対策として「事業規模が108兆円」という緊急経済対策! 総理は今日もがんばっています。国民にお金を配るためにどうにかしようとがんばっています。 ところで、このお金って、国からの保障はどこから出る …

全国ひきこもり支援フォーラムinそうじゃで「ウチらめっちゃ細かいんで」の佐藤さんの話

今日は全国ひきこもり支援フォーラムinそうじゃで、一番聞きたかった「ウチらめっちゃ細かいんで」の佐藤さんの話を聞いています。 ウチら…は「ひきこもり」当事者・経験者が主体となって設立された日本初の会社 …

これが今の日本の政府、日本の政治。こんな政治家を選んだのは国民

これが今の日本の政府、日本の政治。 いつでも戦争できる国へ、10年後には今の子どもはもう大人になっている。そしてこの「約束」は反故されるに違いない。 そしてそのときに「日本という国」は存在しているのか …

スポンサーリンク

スポンサーリンク