教育

教員が子どもをいじめの加害者であることに気づいていますか?

投稿日:

先日の「いじめフォーラム」でも発言したのですが、「いじめを許している存在」いじめの加害者は学校現場の教員です。
子どもがいじめの加害者になっているだけでなく、強い立場にいる複数の教員が弱い立場の教員をいじめています。
これは他県のことではありません。
さらに、教員が子どもをいじめていたり、いじめに気づいても見てみぬふりをしている教員もいます。
これでは、子どもたちが「いじめは許さない」「いじめをなくしたい」といくら大きく叫んだとしても、いじめは永遠になくなりません。
教員が子どもや立場の弱い教員をいじめている。
さらに、県教委もそれを知っていながら本気で向かっていこうとしていません。
「教育的指導」という組織的なパワハラも起こっています。
教員や教育委員会が加害者になっていじめに加担しています。
立場の弱い者が権力のある上層部に意見がいえるはずがありません。
さらに、いじめの対象が子どもの場合、訴えることなんかとうてい不可能です。
内部の人間に訴えても変わることはありませんから、外部の信頼できる人に相談するしかないのですが、その窓口はありません。
いったいなんのために「いじめ防止対策推進法」が作られたのでしょうか?
「法律を作って終わり」で形骸化されています。
それでは責任を果たしているとはいえません。
法の実行力が問われています。
藤井さん、私もかつて教職に就いていましたので、現場で苦しんでいる若い教員たちがいることも知っています。
情熱をもって教員になったものの、組織の中で個が埋没し教員を辞めたいと考えている人も少なくありません。
教育の本質とはかけ離れた上からの指導が、子どもや教員を苦しめている現状があります。
ご縁に感謝いたします。
私も学校現場に20年以上おりましたので、いろいろな方とのつながりを深めていっているところです。
子どもも保護者も教員も「学校に行くのが楽しい」といえる学校を作っていきましょう。
今後のご活躍にも期待しています。
いっしょに勉強させていただきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いします。
教師と呼びたくない教師たち
http://ameblo.jp/pcc-fujii/entry-12121214836.html

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

文科省や教委は一体いつまでこんな対策をすればいいと考えているのだろう?

文科省や教委は一体いつまでこんな対策をすればいいと考えているのだろう? SCを増やして子どもを学校に連れ戻そうという発想がそもそもの間違いです。 文科省や教委は何も分かっていない。 変わらなければなら …

愛知教育大学臨床総合センターが教材「先生のための発達障害」を制作、公開

愛知教育大学臨床総合センターが、教員が児童生徒の発達障害について理解を深めるための教材「先生のための発達障害」を制作し公開しています。 発達障害のある児童に対する効果的な対応例の映像とその解説をまとめ …

鳥取県立鳥取養護学校の常勤看護師の配置が難しい理由

昨年、鳥取市の特別支援学校「鳥取県立鳥取養護学校」で児童生徒の医療的ケアを担う看護師6人全員が辞職し、一部の児童生徒が登校できない異常事態が起きました。 鳥取県教委は今年1月、鳥取養護学校には常勤看護 …

ベッドの上で職場体験実習してみいへん?

「ベッドの上での職場体験」という前例のない実習に挑む宇田さん。 宇田さんの「仕事道具」はタブレット端末とマウス、携帯電話とイヤホンです。 実習の条件は、ワードとエクセル、メールと通話ができる、ネット環 …

学校に行くとか行かないとかどっちでもいい。どうでもいい。不登校の有名人

学校に行くとか行かないとかどっちでもいい。どうでもいい。 「不登校」という状態に本人も親御さんも落ち込んだり罪悪感をもつことも全然ない。 むしろその逆で、自信を持って自分の選択したことをを楽しんだらい …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料