教育

平成29年度の全国学力・学習状況調査もやっただけで終わりです

投稿日:

7月24日に「全国学力・学習状況調査」の倉吉市の学校の結果概要が公開されました。
学力調査と地域社会との連携とはどういうことでしょうか??
調査結果を受けて具体的にはどういうことをするのでしょうか?
地域社会で学力を伸ばすってこととは違うと思いますが?
子どもが地域で暮らすことに関しては、この調査をする前からの課題です。
これまでにもさまざまな調査が行われていて、このように敢えて全国一斉に調査をする意味があるのかはなはだ疑問があります。
全国学力テストによる弊害は、こちらにも書いています。
全国学力テスト 全国学力・学習状況調査は今すぐやめるべきです
全国学力テストのための対策は子どもの学ぶ喜びを奪っている
教員の多くは全国学力テストに全く意味を感じていない

本調査は、「国語」、「算数・数学の2教科で、小学校6年生及び中学校3年生の児童生徒を対象とし、実施されました。
この調査は、学力を把握するための「学力調査」と、学力の背景にある学習・生活状況を把握するための「児童生徒質問紙調査」で構成されています。
この結果を活用して、学校と家庭、地域社会が連携しながら、学力の向上や豊かな心の育成、規則正しい生活習慣の定着をめざしていきたいと考えます。

平成29年度 全国学力・学習状況調査について

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

原発避難の小4に担任が「菌」発言、教育をする資格はない!

いじめ防止対策推進法には欠陥がありすぎます。 文科省、教委、学校の責任についての記述があいまいで、逃げたもの勝ちです。 そんな者たちに教育をする資格はありません。 しかも、多くの国民はそれすら知らない …

倉吉市の小学校適正配置の目的は「子どもたちにとってより良い教育環境を作る」こと

今月初めに市報といっしょに「倉吉市の小学校適正配置推進の現状と課題」という資料が各戸に配布されました。 小学校を減らすことは、子どもにとってもデメリットしかありませんや「倉吉市立小・中学校の適正配置」 …

アルフレッド・アドラーのいう幸せの三要素とは?

・幸せの三要素とは? ・感謝される喜びを体験すれば自ら進んで貢献を繰り返す ・健全な人は、相手を変えようとせず自分がかわる。 ・「失敗ばかり」ではなく「たくさんのチャレンジをしている」 ・重要なのは、 …

全国学力テスト採点現場のひどい実態、採点現場の混乱

まあ、全国学力テストなんてこんなもんです。 現場の教員の多くは、こんなもの信じていません。やる意義を感じていません。めんどうなものとしか考えていません。 こんなことに巨額の予算を投じて、全国の学校を序 …

教員が「低賃金」「非正規」で買い叩かれるのは教育行政の怠慢が原因

熱心な教員ほど、自分の命を削って子どもたちのために懸命に頑張っています。 これまでも長い間「講師待ち」の教員志望者は「無職無収入状態」で、いつ電話が鳴るかわからないため自宅待機していました。私にも経験 …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料