教育

みんなとは違うやり方で学ぶのが合っているならそれでOK

投稿日:

学校は、こうして発見した長男の学習意欲を発揮する場となりました。たとえば、学習した内容をプリントにして持っていき、学校の先生に報告して「家族以外の人から知識を得る」「コミュニケーション力を伸ばす」機会にしてみるのです。
これについて先生方はありがたいことに、「面白いことやってるね」と言って下さることが多いです。
「学校に来てもしんどいねん!」とハッキリ口に出す長男に対し、交流級の先生はがっちり受け止めるタイプなので「そうか。まあでも、1日に1回は顔を出して、今やってることを教えてよ」と言います。
「どうやったら学校で過ごせるか、一緒に考えていきましょう」とふんわり、でもあきらめずにいてくれるのが支援級の先生。
掃除や給食など、集団行動での振る舞いは学校でなければ学びにくいことだと、私自身も感じています。
そんなわけで、なんだかんだ言いながらぼちぼち通学も続けています。

みんなとは違うやり方で学ぶのが合っているのであれば、それをしたらいいです。
子どもが好きなことから学べばいいです。
弱みと強みは表裏一体ですから、強みを活かす学び方をしたらいいんです。
やらせようとするからやらないのです。
強制するから反発するのです。
やりたいこと、好きなことなら自分から進んでやるし、反発なんてするはずがありません。
それでいいんです。
子供を一定の枠に嵌め込むような教育方法を変えなければいけないと思います。
今の学校はすでに限界ですから、自ら学ぶ子を目指すのもひとつの方法ですね。
学校嫌いな小3息子の「やりたい!」が聞けた!そのきっかけは

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

「問わずにはいられない」いじめ被害など遺族らが自費出版

学校でいじめや事件などの被害にあった子どもの遺族ら21人が自費出版しました。 いじめを受けていた当時のことを、生々しくこうつづった。 担任の教師は一度はいじめの存在を認めながら、しばらくして校長の前で …

ICT機器の整備よりも教員の認識、意識を変えることの方が難しいのかも

4年前に教員の負担を軽減するためにも教育のICT化を進めることが必要だと言っていましたが、あれから4年経った今、教員のデジタル機器の活用についての意識が変わっているでしょうか。 相変わらず、スマホやタ …

アドラー心理学でほめることも否定する理由とは?

子育てで、叱ることだけでなく、ほめることも否定するのはなぜか? アドラー心理学に基づく岸見さんの話は、すべてに納得です。 「縦の関係」は支配のために優劣を生むが、「横の関係」は共生社会につながる。 今 …

二次障害は、そのまえに一次障害の理解不足がある

以前は自閉症や発達についてばかりを勉強していた。もちろんそれはそれで今でも大事だと思っているし、自分の実践の基盤にある。 ただ、発達障害のあるお子さんと多く関わるようになってから、二次障害の問題につい …

教科書や新聞記事レベルの文章をきちんと理解できない中高生が多くいる

中学を卒業するまでに教科書を読めるようにすることが義務教育の課題。これって当たり前のことなのですが、教科書や新聞記事レベルの文章をきちんと理解できない中高生が多くいることが、国立情報学研究所の調査で分 …

スポンサーリンク

スポンサーリンク