教育

教室の中にIT機器を持ち込むだけで、どんな子どもも自分の能力を発揮できる

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「松谷くんの学習障害はiPadを使うことで障害ではなくなります」にも書きましたが、自分にあわない勉強方法のせいで「自分には価値がない」と思って不登校になってしまった松谷くん。
学習障がいのある彼は、字を書くことや読むことに対して苦手意識をもっていましたが、IT機器を使うだけで自分の能力を発揮して学習できるようになりました。
声を出して読んだり、鉛筆でノートに書くだけが学びのスタイルではありません。
いまだにそれだけで表現力の評価をして「みんなと同じ方法じゃなければダメ」といっている学校こそが問題なのです。
画一的で一方的な指導によって「みんなと同じであるべき」という固定観念を持っていたのでは、個の才能をつぶしてしまうことになります。
教育現場へのデジタル教科書の導入を躊躇している学校現場がありますが、IT機器の活用なんて簡単なんです。
デジタル教科書やそれを活用できるアプリはすでにあります。
子どもは難しい説明などしなくてもすぐに使いこなしますので、教室の中にIT機器を持ち込むだけで、どんな子どもも自分の能力を発揮できます。
自分にあった学び方を選ばせて!~学校教育へのデジタル教材導入をめぐって

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