仕事

過労死をなくすためには「業務量を減らす」か「人員を増やす」しかない

投稿日:

過労死防止法が2013年に施行され、今年で3年目になります。
・脳・心臓疾患の労災認定(いわゆる過労死)の目安となるのは『80時間』を超過する時間外労働。
・月80時間以上の時間外労働が状態かした職場で、過労死をなくすためには、「業務量を減らす」か「人員を増やす」しかない。
・長時間労働が蔓延する会社ではハラスメントも同時に存在することも。
自殺予防対策を含むメンタルヘルス対策、過重労働対策は事業者の社会的責任なのですが、働くことは自己責任とされる会社がまだまだ多いです。
平成27年12月1日にストレスチェック制度が施行されました。
この制度によって、これまで以上に健康問題が見つかった従業員へのハラスメントが発生していないのか?
「高ストレス者」を選別することによって理不尽な職場の配置転換や解雇などにつながっていかないか危惧します。
ストレスチェックは職場の環境改善にために行うのであって、個人責任を負わすために行うようなことがあってはなりませんが、実際の職場では適切に行われているでしょうか。
「改正労働安全衛生法のポイント」
初の「過労死白書」分析…弁護士「ごく一部しか労災申請をしていない現実がある」

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-仕事

執筆者:

関連記事

頑張っている先生たちが人間らしく、働きがいをもって生きてほしい

全く同感です。 先生たちももっと学校での人生を楽しんでほしい。 子どもたちが生き生きした目をする学校にもっとなってほしい。 学校が楽しい先生もたくさんいます。 学校が大好きな子どもたちもたくさんいます …

学校も職場もコンフォーミティ(同調性)を増長させる特長を持っています

学校に代表される「教員一人対生徒多数」という場はコンフォーミティ(同調性)を増長させる環境であるという認識が必要です。 学校も職場もコンフォーミティを増長させる特長を持っています。 さらに「同一集団」 …

通信制高校に在籍しながら移住して起業する方法

「今の仕事を辞めて起業したい!」 こんな人たちが増えていますが、一番重要なことは「やりたい!」っていう強い思いです。 起業するに当たって、資金がないとか準備ができていないとか協力者がいないからだとか「 …

ひきこもり支援は就労を目指すことよりも居場所づくりが重要

現在の行政支援はハードルが高すぎます。 本人のニーズと支援の目的がかけ離れています。 だから窓口まで行こうって思えません。 問い合わせようとも思いません。 いつでもふらっと立ち寄れる場所が必要です。 …

「勝手に働き過ぎ」と言わせず 教職現場の包括的命令、最高裁認める

鳥居さん、みんなのために闘い続けてくれてありがとうございます。 なにが「勝手に働き過ぎ」というのでしょうか! 無理を強いている、過重労働を押し付けているのは文科省や教委でしょう。 まじめで責任感が強い …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料