21世紀の松下村塾

子どもたちが主体的に共に課題達成を目指して学び合う場を作りたい

投稿日:

教師は、課題設定と環境整備と評価に徹し、従来教師の仕事の中心だと思われてきた「教授」の部分は、従来のように教師が主導する一斉指導ではなく、子どもたちが主体的に共に課題達成を目指して学び合うというスタイルで行われます。『学び合い』の中心にあるのは、「一人も見捨てない」という願いで、そのため課題設定は「全員が◯◯できる」というものになります。
親や先生のようなタテでも、友達のようなヨコでもない、ナナメの関係として語り合う場をつくるというキャリア教育の取り組みがあります。NPOカタリバの活動が草分けですが、同様の趣旨で各地で広がりを見せています。岡山のNPOだっぴなどもその一つです。
「既存の、一斉画一的な教育を標準とする教育観とスタイル」から、多様な子どもに開かれた学びの場をもっと増やしていきたい。

「場」とは「場所」という空間だけではなく、「人と人」との「関係性」も含みます。
学びたい者が集まれば、どこでも学び場になります。
個々の「会いたい」「知りたい」「やりたい」「行きたい」「できるようになりたい」という思いから課題作りが始まります。もうその時点で学び始めているのです。
学生たちがやっている対話式の「だっぴ」に課題を設定したら学びの場へと進化できます。
そんな場を提供したくて21世紀の松下村塾を作りました。
多様な子どもに開かれた「学びの場」を増やしたい!-多様な教育の博覧会「エデュコレ」主催・武田緑氏インタビュー(前編)

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-21世紀の松下村塾

執筆者:

関連記事

21世紀の松下村塾で「宿題やっつけ大作戦」を行います

基本的に宿題をしなくてもどうってことはないのですが、2学期が迫って不安な親御さんはありませんか? 自由研究はどうするの? 読書感想文を書いていないんだけど? 絵も描かなきゃ、工作はどうしよう・・・ と …

自己実現のひとつ「21世紀の松下村塾」は5月1日で2周年になりました

「スティーブ・ジョブズの最後の言葉」としてSNSで拡散していますが、他人が書いたといわれています。 しかし、彼の言葉ではなくても今の心境と重なり心に刺さる言葉です。 大型連休といっても休めるのは国民の …

21世紀の松下村塾でSkype(スカイプ)相談を始めました

21世紀の松下村塾は4月から新型コロナウイルスの感染症対策ため、当面の間来訪での塾はお休みしていますが、メールや電話などでのお問い合わせやご相談はいつでもお受けしています。 さらに、Skype(スカイ …

子どもの学びを考える勉強会vol.3「SCHOOL CRYSIS CATALOGをつくる」のご案内

今の時代は子どもたちからいろんなものを奪っています。 自分の頭で考える力、学ぶ力、最も罪なことが子どもたちから自由な時間と遊ぶ場所を奪っていることです。 今は学校に行くだけでなく塾に行くことが当たり前 …

明日21世紀の松下村塾を無料開放します。

明日11月3日は文化の日ですね。 だからというわけではないのですが、明日の10時~18時まで21世紀の松下村塾を無料開放します。何時に来て何時に帰ってもOKですし、ゲーム、漫画、おやつ、PCなども持ち …

スポンサーリンク

スポンサーリンク