教育

9月1日の「不登校特集番組」には毎回違和感・不快感しか感じない

投稿日:2023年8月30日 更新日:


9月1日を迎えると「不登校特集番組」が組まれるけど毎回違和感不快感を感じる。
情報提供や情報共有は必要だと思うけど、そこには大切な視点が抜けている。
それは・・・
学校に行くのも行かないのも自由だということ。
いつどこで誰と何を学ぶか、何をするかは一人ひとりが決めたらいい。
「学校に行かない」ことを「不登校」というカテゴリーを作ることがそもそも間違っている。
学校に行きたくなければ行かなくてもいい。

学校はなんのためにあるのか?
大切なことは「すべての子どもの学びの保証」であり、決して「学校に行かせる」ことが目的ではない。
すべての子どもたちの「学びたい」に応えることが義務教育の目的だ。

不登校は問題行動ではない、学校復帰を前提にする必要はない!

「不登校」という言葉はもうやめよう!
だってそれは差別用語だから

「学校には行かなくてもいい?」
「じゃあどうしたらいいの?」
っていう方、こちらの記事で説明しています。

フリースクールでもフリースペースでもないフリーエデュケーションのすすめ

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

文科省「不登校に関する実態調査」平成18年度不登校生徒に関する追跡調査報告書

実は文科省が「不登校に関する実態調査」で不登校のきっかけについて「当事者への調査」を平成18年度に実施し、平成26年には不登校生徒に関する追跡調査報告書をまとめています。 この報告書は不登校理由も多様 …

川崎いじめ自殺 正義感が強く、いじめられていた友人かばう

3月22日発売の週刊女性に掲載された、短期連載「シリーズ学校死を考える」の第3回「神奈川・川崎市いじめ自殺」の内容です。 この記事を読んで、私たちがいる場所でできることはたくさんあります。 鳥取県でも …

文科省が「学校復帰前提策」を廃止!全小中学校へ向けて通知

12月1日の第2回鳥取県民のつどいまで5日となりました。 参加申し込みをしていただいた方ありがとうございます。 不登校の児童生徒数は2018年度は過去最多16万人超、鳥取県では約1000人となっていま …

「第1回子どもの学びと不登校を考える鳥取県民のつどい」第4回実行委員会のご案内

私たちは大人の責任を果たしているでしょうか。 鳥取県民のつどいでは「子どもの居場所」「普通教育の保障」についても語り合います。参加者が本気、本音で語り合います。 学校に行っている子も行っていない子も、 …

学校の特別支援会議(ケース会議)の持ち方や進め方

発達障害の子どもさんの保護者の方と話をすると、支援会議(ケース会議)の持ち方や進め方について悩んでおられる方が多いです。 支援会議は各学校の特別支援担当教員(特別支援コーディネーター)を通じて場の設定 …

スポンサーリンク

スポンサーリンク