学校生活の改善要求のビラまきをしていた高校生が「公務執行妨害」で逮捕された。
彼はいまだに拘留され続けています。
これが今日本でおきています。
こんな不当行為を許しては何も言えなくなります。何もできなくなります。
逮捕・勾留されている現役高校生I君の「勾留理由開示公判」
裁判長は何を聞いても「答えられない」「答えられない」を繰り返した。勾留理由が開示されない。
こんなおかしなことが日本の裁判所で行われています。
コロナなんかより、こっちの方がよっぽど怖い。
しかし、メディアではまったく報道されていません。
報道されなければなかったことになってしまうのが、今の日本という国です。
現役の都立高校生のI君の不当逮捕(新宿区内の都立高校)
7月8日の早朝に、目黒区立第九中学校での登校時のビラまきで、同校高橋 副校長により、不当に「私人逮捕」されました。「私人逮捕」というのは、痴 漢やスリなど現行犯逮捕でなければ犯罪を確定することが困難な場合で、その 場に警察官などがいない場合に、緊急の私人による逮捕が認められるケースを 言います。I君は、前7日に続き、同校でビラまきをしていた時に私人による 現行犯逮捕されました。
I君は、7日に続き2日連日で同校前でビラまきをしたのですが、不当な弾 圧を考慮して、校門より200メートル離れた公道でビラまきをしていました。 中学生の登校に無理に押しつける等のないように配慮していました。そのため に、前日の7日にはビラを受け取った生徒は1名でした。無理をせずに配布し ていた様子が分かります。
また、ビラの内容は、同校中学生の進学先として有力な都立小山台高校のプー ル指導の危うさを訴えるものです。I君たち日本自治委員会では、「ブラック 校則」等の生徒の人権を侵害にあたるような教員の「行為」「指導」などを批 判してきました。都立小山台高校では、コロナ禍の6月にプール指導を実施す ることになっていました(同校生徒からの情報)。そこで、自治委員会では小 山台高校に「質問状」を提出し、更に都議にも訴えるなどの活動をしてきまし た。このため、同高校のコロナ禍でプール指導は中止されましたが、「寒くても、 コロナ禍でも(未遂)、プール強行」と大見出しのビラを近隣の中学校にビラ まきしたのです。コロナ禍でのプール指導は都教委でも「中止」の文書を下ろ しており、そんな中での「プール強行(未遂)」を中学生にも知ってもらおう と、ビラまきしたものです。
ブラック学校批判のビラまきで高校生が逮捕される!
高校生にはビラをまく自由もないのか!〜7.17「勾留理由開示公判」ドキュメント
高校生ビラまき弾圧事件~長期勾留やめろ!目黒・碑文谷署前で声上げる
高校生ビラまき逮捕事件・勾留理由開示裁判開かれる