教育

ながの不登校を考える県民の会の参議院文教科学委員会の傍聴記録

投稿日:

ながの不登校を考える県民の会の取り組む姿勢、素晴らしいです。
学校へ行くのがいいとか、行かないほうがいいとか、ということではないんです。
子どもの気持ちを理解して、自分に合った学び方を選べばいいということなんです。
学校が好きだから、友だちと会いたいから、先生が好きだから、給食が楽しみだから、勉強したいから学校へ行きたいなど、行く理由はそれぞれですから、学校へ行きたい子は行ったらいい。学校が苦手な子、学校が合わない子は無理していかなくてもいいんです。
その代わり、学校へ行かないと決めた子どもが学びたいというのであれば、それに合った場を作っていく必要がある、ということなんです。「学びたくない」「よくなりたくない」という子どもなんか一人もいませんよ!
それには、今の学校制度や学校復帰のみを目的とした適応指導だけでは不十分だということなのです。
課題はたくさんありますが、みんなが知恵を出し合えばきっといい方法が見つかります。
教育機会確保法についても多くの人に知ってもらい、不登校だけでなく学校教育について、日本の学校がどこに向かっているのか関心をもってほしいです。
参議院文教科学委員会の傍聴記録その1
参議院文教科学委員会の傍聴記録その2
参議院文教科学委員会の傍聴記録その3
教育機会確保法についてはこちら

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

子供がネットを利用する際のルール作りの支援を義務付けるのはおかしい

兵庫県が、すべての県民を対象にした「子供がネットを利用する際のルール作りの支援を義務付ける」条例改正案が3月の本会議で採決される見通しで、4月の施行を目指すといいます。 全県民に義務化されるというのは …

宿題には百害あって一利なし やりたくなければやらなくていい

アメリカフロリダ州マリオン郡の31の小学校で宿題が全面的に禁止ににも書きましたが、宿題には百害あって一利なし。 だ~か~ら~、前から言ってるじゃん。 これも学校信仰の悪影響。 朝早くから学校で勉強して …

「LINEいじめ」からわが子を守る方法は親との関係性にあります

今では小学生がスマホを持つようになりましたが、子どもから「みんな持っているから」スマホほしいとせがまれました。 どのようなことに注意したらいいでしょうか? こんな相談も多いです。 アメリカで話題の母か …

教師が決める「スクールカースト」に苦しむ子どもたち

いよいよ明日から新学期が始まります。 公立学校は児童生徒は学校も先生を選べません。教員も学校も子どもも選べません。 スクールカーストは「すべての子どもは学校に行くことが当たり前だ」という前提で、全員が …

別に学校に行かなくても困っていない、自分で決めたことをやっていきたい

昨日、ある保護者の方と話をしました。 「うちの子は学校には部活だけいっていて勉強はしていない。それを問題だとは思いません。友だちとも遊ぶし、本人も毎日楽しく過ごしていて、体も心も健康です。」 周りの人 …

スポンサーリンク

スポンサーリンク