教育

平成29年4月 倉吉市小学校適正配置についての説明会で協議はされるのか?

投稿日:

小学校適正配置についての説明会
平成29年4月22日(土)午前10時~11時30分
倉吉未来中心小ホール (倉吉市駄経寺町212-5)
対象者:倉吉市民

直接市民の声を行政に届けられる数少ないチャンスです。
学校教育を変える、見直すチャンスともいえます。
こちらのページでも倉吉市民の多くは学校統合には「反対」なのに市報では・・・?について書いています。
この説明会は、「次代を担う子どもたちの確かな学力と豊かな人間性、心身の健やかな成長を支える教育環境を整えるために、家庭・地域・学校が一体となった教育」について語り合う会です。
・そもそも「適正配置」とは?
・確かな学力とは何か?
・豊かな人間性とはどういう姿をいうのか?
・心身の健やかな成長を支える教育環境とは?
・家庭・地域・学校が一体となった教育を進めるために何ができるのか?
倉吉市教委は「学校統合ありき」で進めていますが、三朝町では統合に「待った!」がかけられました。
教育は学齢期(この言葉は大っ嫌いですが)の子どもの親だけの問題ではなく、社会全体の重大な課題です。
市が教育財政に困っているのであれば、「適正配置」ではなく、「お金がないから学校統合したい」といえばいいんです。
「今まで通りの学校数では財政上の運営ができない」と。
「適正配置」とは財政負担を軽減するために「作られた理由」でしかないのです。
そのうえで、どのような統合の仕方が子どもたちのためになるかという議論に進みます。
しかし、そういう事情があったにしても、教育予算の削減はすべきではありません。
児童数の多い少ないに関わらず小学校は今まで通り存続させていくべきです。
さすがに在籍する子が0になったときは休校にするしかないですが。
適正配置を決めるのは行政ではなく、子どもを含めた市民の意向です。
行政の都合や大人の事情で進めていることに待ったをかける必要があります。
すべての市民、すべての子どもにとって意味のある学校を作っていく必要があります。
多くの市民が集って自分の意見を出し合いましょう。
「地域が抱える課題解決に向けてどうするか、今後の進め方について倉吉市及び教育委員会から説明します。」とありますが、市民からの意見や質問を出す時間は確保されているのでしょうか?
「すでに決まったこと」として、決定事項だけを一方的に伝える会では集まる意味がありませんが・・・
22日に参加して確認してきます。
平成29年4月小学校適正配置についての説明会
「今の学校の課題を明らかにし進め方 解決の方法を探ろう」平成29年4月号
倉吉市民シンポジウム「倉吉市立小学校適正配置の推進」についての概要(平成28年8月9日 参加者 市民 73人)
過去の「市報くらよし」はこちら
倉吉市小中学校適正配置についてこれまでの取り組み
参考サイト
学校統廃合 どう考える?
地域住民の立場から学校統廃合・学校再編問題を考えるサイトです。

少子化で子どもの数が減るから、学校統廃合は仕方ない?
いいえ、決してそんなことはありません。
少子化対策は、確かに待ったなしの課題です。しかし、いま学校統廃合・学校再編計画が持ち上がっている学校は、多くは統廃合など必要のないものばかりです。

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

漢字の繰り返しドリルよりも楽しくて身につく漢字学習アプリ

iPadなどのタブレットやスマホを使うと、漢字学習アプリで漢字の勉強ができます。 このアプリ1つで小学校の6年間に習う全ての漢字を学習することができます。 教育専門誌や書籍、教育委員会のホームページ、 …

楽々かあさんの学校へのiPad導入の徹底解説が素晴らしい

発達障害の子どもの学習支援ツールとしてiPadの実践報告が発表されています。 「子どもに学校でiPadを使わせたい!」という親御さんは多いです。 iPadの学校への導入に当たっては、特別支援コーディネ …

一斉授業・授業統制技法としてICT活用をするのは困難。

ああ、我々が注目していたのは、授業統制技法ばかりだったんだなと。 じゃあ「授業統制技法でない、目の前で展開されている学びの枠組みって何だ?」これが一斉授業の呪縛を解くカギになります。45分でねじ伏せる …

教育改革、教育の無償化が実現しないたったひとつの理由

これまでも教育改革、教育の無償化の議論はありましたが、それらが実現につながっていない。 今回の議論もまた、政治家のアピール合戦に終わるだけだ。 その理由はたったひとつ。 教育改革の主人公が子どもではな …

義務教育といっても学校には必ず行くべきものではない、その義務は子どもに課されるのではない

ここで「義務教育」について改めて考えてみたいと思います。 「子どもは学校に行く義務がある」のではなく、「すべての子どもが普通教育を受ける権利があり、保護者には普通教育を受けさせる義務」がある。 さらに …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料