教育

学校の勉強や仕事もゲーム化したら面白く取り組める

投稿日:2018年1月8日 更新日:

小学生の子どもが遊んでいるゲームタイトルのランキング

1位「フォートナイト」


2位「Minecraft」

3位「あつまれ どうぶつの森」

なぜ子どもも大人もゲームにハマるのか?

でも、学校の勉強や仕事は全然面白くないのか?
私もゲーム大好きです!クリアするワクワク感はなんともいえないです。
「ゲーミフィケーション」の要素を取り入れることで仕事にもやる気が出て、学校の勉強にも応用できますよね。
ゲームには、さまざまな「面白さ」が含まれています。

・そもそも「やってみたい」という興味を持たせる仕組みがある。
・ストーリーがあってゲームを進めるワクワク感が絶えずある。
・それをやる目的と目標がある。
・クリアするためのルールがある。
・スモールステップでその時点での能力に応じた「ちょっと頑張ればクリアできそうな」課題が設定されている。
・課題をクリアすることによる小さな達成感がいくつも用意されている。
・だから、何時間やっても飽きない。
・目的をクリアすると大きな達成感がある。しかも他者による評価ではなく自己達成感、自己満足感が100%。
・さらに、そのうえ嬉しい報酬がある。

そもそも勉強や仕事が楽しくないのは、それをやりたい、やってみたいという魅力がないからなのですが、それなら面白くするように「ゲーム化」するのもひとつの方法です。
大事なことは、それをやる「動機づけ」です。
私は、クライアントと話すときもどうにかして面白くできないかと常に考えています。
そして、いかにしてクライアントのモチベーションをキープして課題に取り組んでもらうかを意識しています。
そして、それを達成できた喜びをいっしょに感じられるときほど嬉しいことはありません。
それが自分にとっての「最大の報酬」になり、次の仕事へのモチベーションにつながっています。
なんの勉強であれ「楽しい」と思ったら、ほっておいても自分で勝手に勉強します。
楽しければ「勉強しなくていい」といってもやります。
「ゲーミフィケーション」という言葉は前から使われていますが、2018年は流行語になるくらい注目されると予想しています。
ゲーミフィケーションは終わらない!「ハマる」サイトを作るための10の手法
仕事よりゲームのほうが生産性を感じられますよね。
ゲームはやめられず、仕事には飽きる理由
ゲームに夢中になった経験は、さまざまな形で生きていくための糧になっていくことだってあります。
ゲームがチャンスを広げるきっかけになることだってあるのです。

私は昔からゲームが好きで、不登校で学校を休んでいた時もほとんどゲームをやって過ごしていました。現在は、社内システムを開発する部署の管理職をつとめていますが、子ども時代にゲームに没頭していた経験は、大人になってから役立っていると感じることが多くあります。
そこで今回は、ネガティブなイメージを持たれているゲームについて私の経験や、私の周りのゲーム仲間を見て感じていることを紹介します。

子どものゲーム中毒が不安!?私の「問題解決能力」を育んでくれた、デジタルゲームの力とは…?

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

鳥取県教員採用試験で英語の能力だけに加点するというのはいかがなものか?

今日の日本海新聞に出ていましたが、やってくれますねえ、鳥取県教委。 来年度の教員採用試験において英語資格者に対する加点制度を拡大することを決めました。 2017年度は英検などの資格をもっている受験者に …

2021年12月6日 米子市「こども総本部」がスタートしました

米子市で令和3年12月6日からふれあいの里を拠点として「こども総本部」という新しい組織が設置され、スタートしています。 「こども総本部」は、子どもに関わる米子市の福祉保健施策と教育施策を一体的に、そし …

オンライン学習を国が開発へ、「カリキュラム・マネジメント」との関連は?

国がこれから開発するというオンライン学習と新学習指導要領の「カリキュラム・マネジメント」と矛盾していないのでしょうか? 文科省は、小中高校生の「家庭学習の充実」に向け、パソコンやタブレット端末を使って …

12月23日に不登校経験者によるによる「不登校を話そう!おはなし会」と「トトロの会」同時開催

12月23日(日)は13時30分から若者3人の主催による「不登校を話そう!おはなし会」、14時から倉吉トトロの会が同じ場所で行われます。 この若者3人は12月1日に県民のつどいでパネリストとして発表し …

鳥取県琴浦町公報ことうらの「シリーズ教育」で不登校特集

鳥取県琴浦町公報ことうらの「シリーズ教育」いいね! 精神福祉センターの原田豊先生からは、「子どもを理解するとは?」からはじまり、「では、具体的にどんな接し方をしたらいいのか?」「このタイミングではこれ …

スポンサーリンク

スポンサーリンク