教育

「助けて」って子どもに「教える」んじゃなくて、大人がやったらいい

投稿日:2017年10月18日 更新日:


知らないことは「知りません」「知らないので教えて」
わからないことは「わかりません」「やり方を教えて」「わからないから勉強します」
できないことは「できません」「できる人は代わりにやって」「できるようになったらします」
嫌なことは「嫌です」
苦しいことは「苦しいです」
辛いときは「辛いです」
しんどいときは「しんどいです」
だから、「助けてください」
嫌なことや無理なことを我慢したり、できないことを無理にやろうとしたりやった振りをしたり、他人に文句を言ったりするのではなく、お互いに素直な気持ちを伝えあうことができたらいい。
困ったときには「助けて」っていったらいい。
もっと自分に優しくなろうよ。
もっと自分を大切にしようよ。
自分に優しくできる人は他人にも優しくできる。
自分を大切にできる人は他人も大切にできる。
自分を丸ごと受け止められる人は他人も丸ごと受け止められる。
自分の全てを認められる人は他人の多様性も認められる。
「助けて」っていえる関係を作っていこうよ。
そんなに気をつかわないで生きたらいい。
空気なんか読まなくてもいい。
自分に優しく、もっとわがままに生きたらいい。
もっと自由に生きたらいい。
強くなくてもいい。
弱くてもいい。
勝たなくてもいい。
負けても気にしなくていい。
がんばらなくてもいい。
無理しなくていい。
失敗はたくさんしたほうがいい。
またなんどでもやってみたらいい。
がまんしなくていい。
いいかげんでいい。
あきらめないでいい。
うれしかったら「うれしいです」
助かったときは「ありがとう」
がんばったときには「おかげさまです」
なにかあっても「おたがいさまです」
悲しかったら泣いたらいい。
困ったときは「助けてください」
だいじょうぶ、だいじょうぶ。
みんなちがうのが当たり前。
みんなとちがうからいい。
ボクはボクだからいい。
あなたはあなただからいい。
ボクもあなたもそのままでいい。
自分の感情を素直に表したらいいってことです。
大人が我慢しているとそれを子どもも感じて遠慮してしまいます。
いい子、いい親、いい大人にならなくていいんです。
なってはいけません。
これ、子どもに「教える」んじゃなくて、大人がやったらいい。
みんながこんな思いだったら、こんな関係だったら不幸な事件は起こらないと思う。

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

当時の担任らを懲戒処分にしただけでは、問題解決にはならない

当時の担任らを懲戒処分にしただけでは、問題解決にはなりません。 いじめ問題を直視しないどころか、いじめを見てみぬふりをしている、いじめの要因を作りだしている学校制度を放置している者たちが教育の現場に存 …

広がるブラック部活 これはもはや「教育」とはいえません

もうこれは「指導」とはいえません。 今の学校の部活って、教育の一環の場ではなくなっている。 指導力のない教員が子どもの個人攻撃で追い込む部活。 部活を辞めるのは、続けるよりも怖い。 これは、中高だけで …

子どもの心を支える支援者スキルアップ研修会に参加

今日は、鳥大医学部で行われた「子どもの心を支える支援者スキルアップ研修会」に参加してきました。 講師は近畿大学附属病院心身診療科の村上佳津美医師です。 今回は、不登校児童生徒の現状と医療機関での対応、 …

大阪府の支援学校教員が知的障害者に数々の暴言の衝撃と学校の課題

「支援学校教員が・・・」に衝撃を感じた人もあると思いますが、決して支援学校教員が特別な教員なのではありません。 この件も保護者が表面化しなければ、誰にも知られないままだったでしょう。 学校側は事実関係 …

児童虐待通報電話189、ほとんどの利用者が「途中で切る」

沖縄県によると、今年1月末までに1646件の電話があったものの、約7割にあたる1126件が児相につながる前に切られていたという。 3桁番号を導入したことで入電件数は全国的に増加したというが、一方で児相 …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料