教育

何かをやる理由は「好きだから、楽しいから」それが全て

投稿日:2020年3月17日 更新日:

何かをやる理由は、好きだから、楽しいから。それをやっている理由なんて考えたことはないと思いますが、それをやること自体が楽しいからです。
それが全てです。その目的も結果も求めません。
だから、好きなことを好きなだけ楽しんだらいいです。
これって別に難関大学や試験に合格することが目的じゃないです。
学ぶとはこういうことです。
子どもだけでなく、大人も自分の好きなことを楽しんだらいいですよ。

必然的に子どもにとっては遊びから学ぶことが多くなるのです。
親御さんに意識しておいてほしいのは、大人と子どもの学び方はまったくちがうということ。決定的なちがいは、「目的や目標があるかどうか」という点です。大人が学ぶときには、ほとんどの場合はなにかのスキルを身につけたいといった目的や目標がありますよね。そして、その目的や目標を達成するために本を読んだり講座を受けたりするわけです。大人は、「学ぶこと」とはそういうものだと思っています。
でも、子どもの場合は多くの学びがある遊びをするにも、なにかを学びたいといった目的や目標を持っていません。ただ楽しくお人形さんごっこをやっていたら、いつの間にか自分の着替えもできるようになった。これも立派な学びですが、その子は「着替えができるようになりたい」と思っていたわけではないのです。
子どもの学び方は、あらかじめほしい結果があるのではなく、楽しく遊んでいたら、結果としてなにかを学んでいたというかたちだと思っていいでしょう。

東大・京大・司法試験・医師試験の合格者たちが、幼児期に共通してやっていたこと
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