竹端寛さんの考えに全く同感です。
まさに、今の日本の姿そのものだといえます。
日本国民の多くが「仕方がない」と思い込まされ「諦める」ことを選択している。
「自発的に奴隷として従う」隷従するシステムの中に身を置いて、長いものに巻かれ、流される安定感の方を求めている。
個の尊厳、魂を抜かれて生かされることを選択している。
・日本社会の抑圧的システムそのものが、人々の自由を奪い、人々が「戦う勇気」を捨て、「卑屈で無気力」になるように、「ますます情弱にするための助力」をしている。
・一人で始めても、簡単には社会は変わらない。だからといって隷属していては、そのシステムが強化されるだけ。
・まずは「もう隷従しないと決意」することが大切。
・失われた「自由」を求め、まずは自分の快楽や好み、望み、意志を取り戻すことこそ、必要不可欠。
組織や「枠」の中にいることで安心感があるのも確かだと思います。
「その方が楽」なのであればそれはそれでいいと思います。
でも、私はそれは「自由の放棄」だと考えています。
自由を売って束縛を買っている状態です。
でも、そのどれを選ぶかも自由です。人は人、自分は自分ですからね。
自分一人であっても声を挙げたら社会も変えられる。
そう信じてこれからも発信と行動を続けていきます。
自発的に奴隷として従う
これも必読。
「しゃあない」「どうせ」「しかたない」という「諦め」に支配された暮らしは、人間的ではない。
人間誰もが持つ成長や変容可能性に蓋をするだけでなく、「諦め」の中で歪められた認知枠組みによって、魂が窒息してしまう。
では、どうすればその窒息しそうな現状、「諦め」に支配された暮らしを乗り越えることができるのか?
大人が「しゃあない」と諦めてつまらない人生を送っているから、子どもも「しゃあない」人間になってしまう。
ちょっとの可能性でもあるのなら、それを追い求める人間であり続けたい
『枠組み外しの旅』 一部公開
日本国民の多くが「自発的に奴隷として従う」ことを選択している 竹端寛
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執筆者:azbooks