教育

学校の宿題なんかしなくたっていい むしろ害になります

投稿日:

ほとんどの学校の宿題は「苦行」でしかありません。
学校の授業でちゃんと学んでいれば宿題なんてやる必要ないんです。
重たいカバンを背負って教科書やノートも持ち帰る必要はありません。手ぶらで行って手ぶらで帰ってくればいいんです。
学校で朝から晩まで勉強をやらされて、さらに家に帰ってまで勉強だなんて子どもはパンクしてしまいますよ。
教員も宿題をこなすことを目的にするのではなく、授業内容で勝負すべきですし、授業時間だけでできなければ時間外でフォローするようにすべきです。
これは教員個人の努力だけでは無理ですから、「学校とは何か?」という視点に立って、学校全体としてではなく教育行政の仕組みも大きく見直していく必要があります。
教員自身も県教委からの意味もない膨大な無駄ばかりの「宿題」に追われまくっています。
なので、現実としては面白くもないためにならない宿題ではなく、子どもがやりたくなって身に付く宿題を開発すること、そして意味のない教員の仕事や県教委からの「宿題」はバッサリと切ってしまうことです。
子どもの宿題は家に帰ってから外で思いっきり遊ぶことなんですよ。
学校からは宿題の学習面での効果を考えないで、一律的、形式的に出されることがほとんどでしょうね。
私は阪神が勝った翌日は宿題なしにしていましたが、「宿題」として強制しなくてもやる子はやっていましたし、していないからといって次の日の授業に何の影響もありませんでした。
宿題を出すのは親のためというおかしな考え方もあるみたいですが、夏休みの宿題も親がやっていたり代行業者がやっていたりと、全く意味がないですよ。
外遊びをしたほうが、よっぽど考える力や生きる力は身につきますよ。
やらされる勉強ではなく、やりたい勉強ができるようにしていくのが学校の本来の役目ですよね。
知らないことを調べたり、新しい発見をすることってワクワクすることなのですが、やらされる勉強が勉強嫌いをうんでいるといえますね。
なので、親も「勉強は辛いものだ。面白くないけど我慢してやるのが勉強なんだ。」と思いこまされて育っています。
小中高の12年間でよってたかってそんなやりかたをしていたのでは、誰も勉強を好きにはなりませんよ。
その結果、子どもも大人も多くの人が「勉強=面白くない」という固定観念になっています。
勉強することが楽しい、勉強すると得するって思えたら、何も言わなくても自分でやりますよ。
子どもに宿題をさせると悪影響しかないことが明らかに

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

「不登校対策」には「学校、教員の方が子どもに合わせる」ことが必要

学校再開後は、休校前以上に学校へ行くことが目的化しています。 学校がますます怖い場所になっています。学校空間が子どもの不安を増大させています。 「長期休暇は不登校のきっかけになりやすい」という。 それ …

不登校の要因「学校が合わない」最多 支援団体調査

学校に行かなくなった理由としては、「学校の雰囲気が合わない」から「先生がいや」だから。 こんな当たり前の理由を無視して学校側の都合だけで学校教育が行われてきました。 それどころか、文科省や教委は学校に …

松江市で「多様な教育機会確保法案」についてのフォーラム開催

不登校に関心のある方はもちろん、教職員、保護者だけでなく、子どもの教育に関わる全ての人に参加していただきたいです。 学校や教育に関する国の方針の現状を正しく知ること、当事者の声を聞くことから始めなけれ …

小学校でのプログラミング必修化、その内容や細部はこれから議論って?

「2020年から実施することだけ」が決定していて具体的な中身の検討や環境整備はこれから? あと3年でどれだけ準備ができるのか疑問点はたくさんあります。 思うに、直前になって学校現場に丸投げ、見切り発車 …

全国学力テストの結果は地域差ではなく、親の経済力に比例している

文部科学省は8月28日、平成29年度(2017年度)の全国的な学力調査「全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)」の結果を公開しました。 鳥取県教委の記者会見では、「これから詳細に分析し、改善を図る。 …

スポンサーリンク

スポンサーリンク