なんだかなあ?
この映画の目的ってなんだろう?
「学校にNO!」といっている子どもを学校に行かせたいの?
教員志望者が激減している現状を変えるため?
内容はすべて観てないけど、国家にとってはこのような「日本人」を造ることが学校の目的なんだろうけど、あまりにも偏った観点の作り方だと思う。
学校のいいところがないわけではないけど、それを圧倒的に上回る悪い面があることもこの映画の中で取り上げているのか。
G7各国における10~19歳の死因において、自殺が1位になっているのは日本だけで「自殺」の死亡率でみても、日本は最も高い7%。自殺大国ニッポン。
教員や児童生徒の自殺が毎年増え続けているが学校は変わらない、変えようとしない
「学校にNO!」という子どもも、生徒間のいじめ件数も増え続けている。
(「学校にNO!」というのは健全なことだけど)
「学校に行きたくない!」という子どもはごくごく正常な子どもなんです
学校はデメリットの方が大きいから学校に行く行かないはどっちでもいい
教員志望者は減り続け、定数に足らないまま何も変わらない、変えない。
採用試験に受かっても辞退する者も増えている。
さらに、時間外労働等による過労死(自殺も含む)、精神疾患等による長期休職。
教員の補給ができないために学校運営にも悪影響が出ている。
まともな学校教育ができなくなった学校現場は病んでいるとしか思えない。
子どもにとっても教員にとっても学校とほ魅力かない場所になっている。
映画ではこのような面も取り上げる必要があると思うけどね。
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