教育

学校は「正しい姿勢」を身につけるところではありません

投稿日:

学校がすることは「正しい姿勢」を身につけることが目的ではありません。
しつけによってみんなと同じようにすることではありません。
「障害は人と社会の間にあるもの」
「寝転がっていてもなんでもOKだったり、そういう子が姿勢保持できるような机や椅子がある環境で勉強できる、そんな学校があったらいいのにね」
全く同感です。
姿勢だけではありません。
私語、移動中のお喋り、体育座り、気をつけ、礼、前にならえ、髪型、服装、通学用の靴、制服の袖やスカート、ズボンの丈の長さなどなど、すべてみんなと同じことを強制されています。
それに疑問を持たないほうが異常だと思います。
学校は何をするところ?
何のために学校へ行くの?
ある中学校では運動会の採点項目の中にはちまきを巻いているか、シャツをパンツの中に入れているかなど服装も入っているそうです。
少なくとも「一糸乱れないお行儀」を身に着けに行くところではありません。
6歳の春に「就学通知書」という召集令状が届いて「学校」という名の軍隊に入隊しているようなものです。
だから、こんな軍隊のようなことを強制されるのです。
それに従わない子は「発達障害」と見られて、その子らしさを無理やり矯正させられます。
選ぶ権利も学ぶ自由もない、与えられたことだけをこなす。
これが学校というところです。
すべて自己表現、自己主張ですよ。
やってみたらなんの問題もないと分かりますよ。
アホ男子の授業参観で冷や汗タラリ…謝る私に、先生から意外な一言が

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

LD(学習障害)のある子も「できる子」として接すること

すべての子どもが「勉強したい!」「できるようになりたい!」と思っています。向学心、向上心のない子どもは一人もいません。 しかし、一斉一律学習によって勉強が嫌いになる子どもがたくさんいます。 学校の教室 …

ぴっかりさんの著書『心を抱きしめると子育てが変わる』がリニューアル発売

6月10日、11日に倉吉でのぴっかりさんの子育て講演会&実技講習会に来ていただいたぴっかりさんの著書『心を抱きしめると子育てが変わる』(主婦の友社)が、リニューアル版として、7月20日に発売されます。 …

子どもの宿題プリント 笑えます スゴすぎます!

子どもの宿題シリーズ、ついつい読んでしまいました。 先生の問題もどうかと思いますが、子どもたちの答えが面白すぎます。 なんという着眼点なんでしょう、関連記事も楽しめます。 弟の宿題を覗いたら、問題も答 …

自分の価値観や常識を揺さぶられる経験をすることが大事

どこでなにを学ぶかを決めるのは本人です。 しかし、学校だけでは不十分です。 だから、いろいろな学びの場を作っていく必要があるのです。 子どもたちには選択の自由も自己決定権もあります。だから、大人がそれ …

ゲーム禁止とOKな子、成績に差なし ゲームと勉強は対立しない!

「朝日小学生新聞」を発行する朝日学生新聞社は6月、読者を対象に家庭で遊ぶゲームについてのアンケート調査を実施。7月20日に発表した調査結果から、子どもたちの86.7%がゲームが好きで、ゲームを楽しんで …

スポンサーリンク

スポンサーリンク