教育

学校に洗濯機を設置することが不登校減少につながる?

投稿日:

学校に洗濯機を設置することが不登校減少につながる?
なんて安直な分析なんだと思います。
こんなこと、よくニュースに取り上げたと思います。
こういうメディア報道が不登校の無理解を生んでいます。
家電メーカーの調べによる「不登校の理由として親の健康や育児放棄などの根底の事情もある」としても、日本の場合はほんの一部です。
不登校の理由は子ども一人ひとり全く異なります。
服が汚れていることが学校に行きたくないきっかけになることもあるだろうけど、それを「不登校」の理由につなげるにはかなり無理があります。
もっと本質的な分析とデータに基づく検証が必要です。
アメリカの家電メーカー調べなので日本の事情とは異なるとは思うけど、日本の学校に洗濯機を設置しても学校に行くようにはなりませんよ。
洗濯乾燥機の設置が不登校児童の改善に

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

「オンライン上の教室」での一斉授業配信は「勉強嫌いの子」が大量生産される

文科省が「学校はICTを活用して児童生徒に家庭学習をさせなさい」というので、「学校が臨時休業中であっても最低限取り組むべき事項として、ICTの最大限の活用、児童生徒の学習状況や健康状態の把握などを求め …

植松努さんの「そんな僕だから、見えたもの」が素晴らしい

植松努さん、そんな僕だから、見えたものが素晴らしいです。 「みんながやってるから」「力を合わせてがんばった感」って、そんなことどうだっていいんですよね。 というか、そんなことに振り回されてるから、世の …

学校に行かずにゆっくり休み、その間に自分の進む道を考えていけばいい

親の不安や焦りを利用した「不登校ビジネス」が横行しています。 ブラックフリースクールや詐欺まがいの教育相談所もあると聞いています。 親の不安や焦りを募らせているのは、学校や教育委員会からの学校復帰の圧 …

「高校教育は学問ではない」上野千鶴子が17歳の時に訴えたこと

私も上野さんとまったく同意見です。 学ぶことを学べない学校を「学校」とはいえない。 学ぶ楽しさを学べない学校を「学校」とはいえない。 学び方を教えない教育を「教育」とはいわない。 学びたいことを学べな …

課題とはいえない夏休みの宿題なんかしなくてもいい、思いっきり遊べ!

夏休みの宿題、子どもがどっさり持って帰ってますよね。 見るだけでやる気は失せてしまう。 そんな意味のない宿題なんですが、「あと何日でやらせなければならない」って、日を追うごとにどんどん不安が増してきて …

スポンサーリンク

スポンサーリンク