教育

仙台いじめ自殺で1年たってからようやく校長の謝罪

投稿日:

昨年9月下旬にいじめを苦に自殺した問題について、1年以上経ってからはじめて説明が行われました。
はっきりいって、対応が遅すぎるでしょう。
この間も館中学校の生徒たちは不安を抱えながら学校に通っています。
教員も毎日悩みながら学習や部活などの学校活動を行っています。
校長も責任を感じていたでしょう。
しかし、事実説明はまだ始まったばかりです。
このような事件はこれまでに何回も何回も繰り返され、教委や学校の対応のまずさが指摘され続けています。
この事件を仙台市教委の問題、仙台市泉区の館中学校の問題としてとらえるのではなく、一人ひとりが自分の問題として受け止め、学校との本当の意味での協力体制を作っていくことが必要です。
これからの未来を託す子どもたちにとって、本当に安心のできる学校を作っていきましょう。
<仙台いじめ自殺>校長「責任を痛感」と謝罪
河北新報
「大越裕光教育長は「想定しきれなかったことは反省している。
判断が非常に難しく、遺族への説得が足りなかったと言われればその通りだ」と述べた。」
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201510/20151006_13027.html

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

教員個人が「一人では無理、助けて」といえる環境作りが必要

学級担任一人でできることには限界があります。 現状では「いじめの要因は担任の責任である」という見方があることも確かです。 教員個人が「助けて」といえないから問題を隠すことにつながっていきます。 そのた …

「学校へ行くか行かないかは自分で決めたらいい」親御さんと学校の先生へ

一人でがんばらなくてもいいんだよ。 学校へ行かないことは悪いことじゃない。 学校へ行くか行かないかは自分で決めたらいいんだよ。 今は休んで行こうと思ったときにまた行ってもいいし、しばらく家でゆっくり休 …

日本が作った受験制度から生み出されるのは奴隷である

東大に入れば彼女なんて目瞑ったままでも出来るだろ〜と思っていました。 しかし現実は想像よりも苦なり、学歴なんてモテるのになんの役にも立たないことがすぐに分かりました。 そして4年生になった僕は、東大生 …

多くの学校でワクチン接種「挙手で確認」相次ぐ 同調圧力や差別の懸念も

「個々の生徒や保護者の判断が尊重されるべき」ことは、ワクチンを接種するしないだけのことではありません。 学校に行く行かないの選択権は子ども本人にあります。授業や行事の参加の仕方も各々が決めたらいいです …

倉吉こども未来フォーラムでいじめはなくせるのか疑問あり

倉吉こども未来フォーラムですが、今回のようなイベントは、これはこれで意味のあることだとは思います。 参加者がそれぞれの地域でその取り組みを行っていくことも意味があります。 生徒や保護者からは、自分たち …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料