教育

発達障害児のコミュ力をあげる自己理解ノートの作り方

投稿日:

発達障害などの子どもに共通の問題は、自分自身のことを客観的に見ることが苦手です。
自己を客観視するには、「外在化」といって、自分の不安感や今の状態を「数値化」することが有効です。自分のことを鏡に映してみるような「ものさし」として使うわけです。
他人との円滑なコミュニケーション作りに役立つ、自分を客観的にみる力を養う、「自己理解ノート」について解説してあります。

自分の性格や考え方の特徴、自分が他人から ノートを通して自己を理解する
お子さんがノートに書きながら、自分のことを理解していきます。
どう見られているかなどを親子で話し合いましょう。絵本の読み聞かせをするように、同じノートを見ながら、お子さん自身のことを話しながら書いていきましょう。小さいころは絵本のような大きなスケッチブックのようなノートを用意しましょう。
表紙にはお子さんの似顔絵を描いたり、写真を貼ったりして、大きく「○○○ちゃんノート」とタイトルを付けましょう。そのノートがお子さんのものであることを視覚的に理解させることが大切です。

発達障害児のコミュ力をあげる自己理解ノート

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

NHK BS1「セルフドキュメンタリー“不登校がやってきた”」

今日の夜6時からNHKBS1で「不登校がやってきた」という番組の再放送があります。 我が子二人が「学校に行きたくない」といった父親の目線で描いたドキュメンタリーです。 私もこの番組を視ましたが、 学校 …

二次障害は、そのまえに一次障害の理解不足がある

以前は自閉症や発達についてばかりを勉強していた。もちろんそれはそれで今でも大事だと思っているし、自分の実践の基盤にある。 ただ、発達障害のあるお子さんと多く関わるようになってから、二次障害の問題につい …

「自分が楽しい、嬉しい!」ということが一番大切です

運動するのは好きだけど、体育はきらい 歌を歌ったり演奏するのは好きだけど、音楽はきらい 絵を描いたりものを作ったりするのは好きだけど、図工はきらい 料理は好きだけど、家庭科はきらい 文章を書くのは好き …

いじめ問題は学校側の対応に大きな問題があります

学校側の対応に大きな問題があります ウソで固めた学校の対応にお父さんがひとりで闘っています。 当事者だけで頑張っても限界があります。 このような事態になったのは、私たちの問題としてみんなが一緒に向き合 …

佐賀県三養基郡の上峰町が英語授業でフィリピン講師と英会話

2020年度に小学5年生から英語が教科化されることを見据え、佐賀県三養基郡の上峰町は昨年度から上峰小6年に実施しているオンライン一対一英会話を本年度から5年生に拡充する。インターネット通話サービス「S …

スポンサーリンク

スポンサーリンク