社会問題

令和6年能登半島地震 今すぐホテルを避難所として活用せよ!

投稿日:2024年1月6日 更新日:

災害の避難場所がいつまで経っても「体育館生活」であり続けるのか?

避難者を含めたすべての個人が豊かな生活を送れるよう保障することこそ、国家の責務であり存在意義である。一人ひとりの暮らしを直接に支える分野にこそ、優先的に「国家予算」を投入するべきである。
これが「国として災害に備える」ということになる。

この地震で家に住めなくなった人、家に戻れる状況でなくなった人が多数いらっしゃると思います。
私の能登の友人も多く避難所におり、小さなお子さんをもつ家族、ご高齢の両親をもつ友人など、助けを求めている状態です。
そこで、まずは1月いっぱいだけは金沢市内の宿泊所を格安で開放したいと、賛同していただいた宿泊施設をまとめています。
これに見習って災害が起きてから「検討」するのではなく、平時から全国的な規模で実施すべきです。

能登半島地震被災者受け入れ宿泊施設一覧

令和6年能登半島地震に関する緊急提言

令和6年能登半島地震に関する緊急提言(2)

令和6年能登半島地震〕ホテルを避難所として活用せよ!災害関連死防止のカギは災害救助法にあり

斉藤鉄夫国土交通相は8日、能登半島地震に関する省内の対策本部会議で、被災者の二次避難先として、ホテルや旅館で2500人超の受け入れが可能だと明らかにした。
これ、今すぐに全国的に進めるべきです。
災害が起こる前に全国の自治体で早急に取り組みをしていくべきです。

2500人超の受け入れ可能 能登地震、被災者のホテル避難で 斉藤国交相

能登半島地震の被災地で、住民が自主的に集って生活する「自主避難所」が増えている。こうした拠点は行政の支援が乏しく、寒さや水不足にさらされる被災者の疲労はピークに達しつつある。
体育館の次はビニールハウスに避難!?
この国はどんだけ人間の尊厳を踏みにじっているのか!
どんだけ我慢を強いるのか!
鳥取県も石川同様まともな避難所を準備してはいない。
「そろそろ限界」 ビニールハウス自主避難を苦しめる寒さと断水

【能登半島地震】避難所に「おうちできた」 段ボール製住宅に喜ぶ子ども

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-社会問題

執筆者:

関連記事

誰かとつながることによって、自殺は防ぐことができます

自殺に至る背景には、1人に対してたくさんの要因が複雑に絡み合っています。 その多くは、社会のあらゆるところにある壁、高い高いハードルです。 そして、それを超えられない人を、みんなで自己責任に追いやって …

環境が変われば、誰だって「障害者」にも「健常者」にもなる

私もずっと障害者や健常者っていう表現に違和感を感じています。 このように「使い分け」されていることは間違っています。 河上昌樹さんのコメント「この世に障害のない人なんてひとりもいない。健常者なんていな …

社会的階層を意図的に作り上げている社会構造こそ問題

毎日毎日KY(空気を読む)ことを気にしながら生きるのは本当につかれます。 一律的な周りの評価によって他人の顔色を見て育った子どもたちの「不自由さ」を感じています。 これは子どもたちだけでなく大人にも言 …

東京五輪開催なんかで浮かれているときではない!

原発再稼働はなんとしても阻止しなければならない。 今日で、2011年3月11日の福島第一原発による人類史上最悪の原子力災害から2年半。 2年半経ったが、現場被災地では何の解決もできていないどころか、問 …

倉吉で「ひきこもり問題を考えるフォーラムin鳥取」に参加

今日は午後1時30分から倉吉で「ひきこもり問題を考えるフォーラムin鳥取」に参加してきました。 鳥取県でのひきこもりの実態と支援の実際、ひきこもり経験者の生の声を聞くことができました。 今日のフォーラ …

スポンサーリンク

スポンサーリンク