教育

本当の勉強の仕方とは、授業中にノートを書かないこと

投稿日:2017年10月15日 更新日:

本当の勉強とは、授業中にノートを書かないこと。
そして、それを誰かに話したくなること。
だから、教員はノートをとらなくても生徒の頭に残る刺激的な授業をしなくてはいけません。

ノートは一応取るものの、後でそれを見返すということを念頭に置いていないような書き方をする生徒さんが少なくありません。実際そういう生徒さんは後でノートを見返すということをしません。つまり、授業内容のほとんどは記憶の海の藻屑となって消えてしまいます。そうなると、試験前になって慌てて教科書と問題集を開いてみても、ほとんど独学で勉強するようなものですから、成果が上がりづらいのは当たり前のことです。
こういう生徒さんの場合にはまず、ノートは先生の満足のためではなく、未来の自分のために書くものだ、ということを教えます。未来の自分のためと思えば、それまで走り書きのように乱雑に書いていたノートも、わかりやすく、丁寧に書こうという気持ちになるものです。

数学の勉強はノートがポイント!
――駿台予備校の坂間先生の思い出(永野裕之)

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

これこそほんものの「夏休み自由研究」といえます!

すんばらしい! まさにオリジナルです。 夏休みの宿題で、何をすれば良いか悩むのが「自由研究」です。 中には親が代わりにやって学校へ持っていっていることも多くなってきました。 「自由研究」なのですから、 …

自分の子どもが友達と違う事に不安を感じていませんか?

自分の子どもが友達と違う事に不安を感じていませんか? 親が一人で頑張ろうとしなくて大丈夫です。 みんなで知恵を出し合って環境を変えていくことができれば、それは「障害」ではなくなります。 「障害」ってい …

米子不登校・ひきこもりの親の会「つながろう会」の9月例会に参加

昨日は米子であった不登校・ひきこもりの親の会「つながろう会」の9月例会に参加してきました。 今日もいっぱい聴いて、いっぱい話して帰りました。 学校以外にもいろいろな選択肢があります。 進路にしてもいろ …

「広い海に出よう」さかなクンがおくった“あるメッセージ”

外には楽しいことがたくさんあるのに出ないのはもったいない。 広い空の下、広い海へ出て、好きなことをしてみよう。 さかなクンがいじめられっ子に向けて送ったメッセージが、大きな共感を呼んでいます。 「広い …

鳥取県西部の親の会 つながろう会に参加しました

つながろう会は鳥取県西部の方が中心の親の会ですが、今日は中部からも2名の方が参加されていました。 話が弾み、私もたくさん話をさせていただきました。 鳥取、倉吉にもこのような親の会があります。 一人で悩 …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料