今日は「真庭なりわい塾」の現地見学・説明会に参加してきました。
参加者の多くは関西方面からでしたが、その関心の高さに驚きました。
真庭といえば、里山資本主義の舞台といえる地域です。
真庭市中和地区は倉吉駅から40分ほどなのですが、こんなに素晴らしい環境があります。
そこには、人間が人間として生きられるとても贅沢な暮らし方があります。
今回は、現地の見学と里山資本主義を実践している移住者の方の話を聞きました。
中和神社のすぐ隣にある中和小学校の子どもたちの地域の取り組みの発表も聞きましたが、本当に地域のことが好きなんだと伝わってきました。
倉吉市でも移住の促進や空き家の活用など地方創生を進めていますが、発信力が弱いと感じています。
倉吉も真庭と同様に素晴らしい財産があり、地域そのものがお宝なのです。
しかし残念ながら、地元の人たちがそのことに気づいていない、気づいていても発信できていないのです。
さまざまな施策は講じられているのですが、「住みやすいまち」であることが最も価値があると思います。
その価値を感じることができれば、人は自然と向こうからやって来ます。
その価値を見つけた県外の人たちはどんどん倉吉に移り住んで、自分らしく人間らしい暮らしを始めています。
「くらよしが好き」っていえる地元の子どもたちを育てていくこと、それには大人も「くらよしに住んでよかった」と思える暮らしをしていくことが重要です。
「地域そのものがお宝だ」という価値を発信することができれば、人は勝手にやってくるのです。
「真庭なりわい塾」もとても興味ある取り組みだと思いました。
真庭なりわい塾
真庭なりわい塾Facebook
「真庭なりわい塾」の現地見学・説明会に参加
投稿日:
執筆者:azbooks