教育

子どもの心を支える支援者スキルアップ研修会に参加

投稿日:

今日は、鳥大医学部で行われた「子どもの心を支える支援者スキルアップ研修会」に参加してきました。
講師は近畿大学附属病院心身診療科の村上佳津美医師です。
今回は、不登校児童生徒の現状と医療機関での対応、家庭や専門機関との連携についての話を聞きました。
これまでに、発達障害に対する医療的なアプローチについては学ぶ機会があったのですが、不登校児童生徒への具体的な対応方法を聞いたのは初めてだったので大変勉強になりました。
不登校傾向にある子どもは、初期に身体的な症状を訴えることが多く小児科外来も多くなっているということで、毎日大変忙しくしておられるとのことでした。
今日は、その中でも「起立性調節障害」と「過敏性腸症候群」についての説明と対応方法について詳しく聞きことができました。
中学校1年生の男子の事例を通して、どのような対応をしてどのような経過をたどったのか具体的で分かりやすかったです。
今日の参加者は県内の小児科の医師や学校の教員など教育関係者が多かったのですが、日本小児心身医学会の小児科医向けの「不登校診療ガイドライン」と「心理社会的関与に応じた治療的対応の組み合わせ」について、医師としてどのようなアプローチをしているか丁寧な対応方法を知ることができました。
そして、本人と家族(家庭)、医療(特に小児科医)、教育機関(学校)との連携について、それぞれの立場を守ることの重要性、お互いに立場の違いがあることを分かって連携していくことが重要だと再確認できました。
今日の内容については、12月の不登校の親の会などでもお伝えしていきたいと思っています。
このようにいろんな方とつながりができると支援の輪も広がっていくと思います。
村上先生による不登校の早期対応については、日本小児心身医学会のホームページにも載っています。
http://www.jisinsin.jp/detail/16-murakami.html
289

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

学校へ行けない人はなぜ増えた?20年間変わらない「孤立感」

解決されるべきは「不登校をした本人」ではなく「不登校で孤立感を感じざるを得ない社会」の側。 そのためには「学校からの非常口」が整備されるべき。 「不登校をした人の生きてきた姿」や「学校の非常口から出て …

学校に行かないで活躍している人はたくさんいる「事実」にもっと目を向けよう

今年もいろんな人に出会っていろんなことを話しました。 不登校や障害のある子どもたちや保護者の方たちとの関わりも続けています。 そして、今年から「自由な学びの場」である私塾も始めました。 教員を退職して …

発達障害の子が「社会で通用するスキル」を身につけるLITALICOアプリ

LITALICOがスマートフォンアプリ第7弾「お金の使い方」をゲームで学べるアプリを配信しました。 発達障害の子どもの課題に特化してサポートするアプリは世界的に見てもまだまだ少ないです。 LITALI …

「英語と私」の著者の松本 亨さんは今の学校での英語教育をどう思っているだろう?

二十歳の誕生日に買った松本 亨の「英語と私」。 今読んでもとても新鮮で、というか今、学校で英語教育が推進されている中で考えさせられる内容が多い。 読み返してみると、実に面白い。 新刊書もよく読むのです …

「入学後のイジメは毎年ある」ってどういう意味ですか?!

ある中学校の保護者から、「娘が入学してすぐにイジメにあって、その時学年主任の先生が『入学後のイジメは毎年ある』みたいな事言っていた。」と聞きました。 本来なら、入学前の保護者の不安に応える話をすべきで …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料