社会問題

感染予防効果も意味もない緊急事態宣言は今すぐ解除すべきである

投稿日:


季節性インフルエンザも例年だと今がピークで3月には減少傾向になる。
(今シーズンはインフルエンザ感染が少ない理由はまたあとで書きます)
新型コロナもほっといても3月には減少傾向になると思う。もしかしたら、政府はそのタイミングを待って「自粛」や「宣言」に効果があったというかもしれない。
ところか、今日も西村大臣や小池都知事は「いっそうの外出自粛を要請し、場合によってはさらなる制限や罰則を与える」という。
CR検査のCT値を変えたらもっと早く陽性者数は減らせる。CT値には国際基準がないので国によって異なる。だからいくらでも操作は可能。
ここ1年で分かったことは重症者への対応です。
そこに重点を当てたら、今のような医療の大変さは起きていないと思います。
陽性になっても、そのほとんどは軽症。
しかも、他の死因と比較したらコロナ死因は圧倒的に少ない。
それ以上に問題なことは、人の動きを止めたこと、社会不安を増大させたこと、自殺者を増やしたことなど、「負の連鎖」を起こしてしまったことです。
意味のない緊急事態宣言を続け、時短営業を「命令」するのは間違っています。早く通常の営業に戻すべきです。
この1年間やってきたことをしっかり反省して、分かったことをきちんと分析して事に当たるべきです。
実際には、2020年の死亡者数は減っているのだから、一日も早く「宣言」を解除すべきです。
【独自】「3/7に東京も解除」で調整 政府“今週金曜に決定”の方向

自由を制限してもウイルスは消えない

政府は「これまでの対策は間違っていた」とは口が裂けてもいいません。
しかし、これまでのコロナ対応は明らかに過剰です。
ことさらコロナを怖がる必要はない。自粛も時短営業も必要なかった。
にも関わらず、政府はさらに命令と過料によって、すべての事業者を追い込もうとしています。
これは国民の暮らしを壊す行為です。
東浩紀「“自由”を制限してもウイルスは消えない…長期的ヴィジョンなき罰則強化は現実逃避だ」

「気を緩めても努力が無に」ならない

「気を緩めたらこれまでの努力が無になる」のではない。
「これまでの努力が無駄だった」ことに気づいたということです。過剰なコロナ対策は意味がないと気づいたということです。
これから早いうちにマスクを外す人が増えていくと思います。夏までにはマスクをする人は半分以下になるでしょうね。
私はもうマスクを着けていません。息苦しいから。

関西圏や中京圏の知事が政府に緊急事態宣言の解除を要請したことに、東京や神奈川など首都圏の4都県知事が住民の気の緩みにつながるのではないかと警戒を強めている。4知事は23日にテレビ会議で新型コロナウイルスの感染状況などについて意見交換したが、「気を緩めたらこれまでの努力が無になる」などの厳しい声が相次いだ。

首都圏知事、宣言解除要請に警戒感「気を緩めたら努力が無に」

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-社会問題

執筆者:

関連記事

いじめ自殺を隠蔽するとき、教育者が必ず口にする異常な論理

茨城県取手市で起きたいじめ自殺事件と、それを隠蔽しようとしたと考えられる教育委員会のふるまい。 まずは、この件に関しては、「いじめ自殺ではなく、学校制度による殺人事件である」という認識から始める必要が …

いじめに関する教員対象アンケート報告結果

いじめに関する全国15都道府県30の小・中・高校生を対象に調査を実施し統計を取った資料、学校事件事故の調査・検証委員会についてや教員向けアンケートも見られます。 以下、教員対象アンケート報告から一部抜 …

ひきこもりに対して想像力が働かない人、無関心という困難に挑む

2018年5月19日に「NPO法人Node」の設立記念イベントが開催されました。誰もが孤立せず、安心して生きられる社会を目指すため、ひきこもりなどの当事者活動をしてきた人たちが集まって設立したNPOで …

北栄町であった笹森理恵さんの発達支援講演会に行きました

昨日は、北栄町であった発達支援講演会に行ってきました。 その冒頭でシャープを創設した早川徳次さんの言葉が紹介されました。 「障がい者には適材適所さえ配慮すれば決して普通の人の能力と変わりがないのである …

相模原障害者殺傷事件「障害者はいないほうがいい」なんて言われない社会作りを

相模原障害者殺傷事件に関してテレビや雑誌、ネットなどのメディアでは容疑者が措置入院していたとか精神疾患があるとか大麻を吸っていたとか、そんなことばかり報道しています。 そして、あたかも容疑者が精神疾患 …

スポンサーリンク

スポンサーリンク