教育

いかに親や学校が子どもの考える力を奪っているか休校騒ぎで明らかになった

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いかに親や学校が子どもの考える力を奪っているか。この度の休校騒ぎでも明らかになったと思います。
「宿題はやったの?」
「子どもだけで出歩いちゃダメ!」
「漫画ばっかり読んで!」
「ゲームばっかりして!」
相も変わらずこんな「親の悲鳴」が聞こえてきます。
どんだけ子どもは不自由なのか。
なんだかこの度の騒ぎでこれまで以上にひどくなっているような気がします。どんだけ過干渉なのか!
いったい親という生き物は子どもにどうなってほしいというのだろうか?
子どものことは子ども自身に考えさせ、自分で決めることが大事。
こんなにたっぷりと時間があるのだから、親も教員もじっくり待ったらどうだろうか。
フリーエデュケーションで学んでいる子どもたちは、今回の休校騒ぎなどなんとも思ってないよ。
遊びですら「管理された中で遊ばされている」のですよね。考える力や生活力は自由の中からしか育むことはできないです。

「日々、すべてを先に決められてしまう生活を繰り返していると次第に他に頼るようになってしまう。プリントやワークシートの試験問題などの時だけ考えさせようとするけど、そうはいかない。
担任の先生がいつも説明調になってしまうクラスは、子どもたちはいつも自分たちで決められないでいてストレスがたまる。次第に受け身になり覇気のないクラス集団になる。担任はその原因を子どものせいにするが、実はそうではない。
プリントやワーク問題をいくら得意気にさくさく解いても生活力のない子のままでは社会に出て役に立たない。」

わが子の「考える力」を奪う親たち、その意外過ぎる共通点

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