教育

いかに親や学校が子どもの考える力を奪っているか休校騒ぎで明らかになった

投稿日:

いかに親や学校が子どもの考える力を奪っているか。この度の休校騒ぎでも明らかになったと思います。
「宿題はやったの?」
「子どもだけで出歩いちゃダメ!」
「漫画ばっかり読んで!」
「ゲームばっかりして!」
相も変わらずこんな「親の悲鳴」が聞こえてきます。
どんだけ子どもは不自由なのか。
なんだかこの度の騒ぎでこれまで以上にひどくなっているような気がします。どんだけ過干渉なのか!
いったい親という生き物は子どもにどうなってほしいというのだろうか?
子どものことは子ども自身に考えさせ、自分で決めることが大事。
こんなにたっぷりと時間があるのだから、親も教員もじっくり待ったらどうだろうか。
フリーエデュケーションで学んでいる子どもたちは、今回の休校騒ぎなどなんとも思ってないよ。
遊びですら「管理された中で遊ばされている」のですよね。考える力や生活力は自由の中からしか育むことはできないです。

「日々、すべてを先に決められてしまう生活を繰り返していると次第に他に頼るようになってしまう。プリントやワークシートの試験問題などの時だけ考えさせようとするけど、そうはいかない。
担任の先生がいつも説明調になってしまうクラスは、子どもたちはいつも自分たちで決められないでいてストレスがたまる。次第に受け身になり覇気のないクラス集団になる。担任はその原因を子どものせいにするが、実はそうではない。
プリントやワーク問題をいくら得意気にさくさく解いても生活力のない子のままでは社会に出て役に立たない。」

わが子の「考える力」を奪う親たち、その意外過ぎる共通点

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

いじめ問題は学校側の対応に大きな問題があります

学校側の対応に大きな問題があります ウソで固めた学校の対応にお父さんがひとりで闘っています。 当事者だけで頑張っても限界があります。 このような事態になったのは、私たちの問題としてみんなが一緒に向き合 …

合理的配慮ってどんなことを伝えたらいいの?インクルーシブ教育データベース

4月1日に施行された「障害者差別解消法」により、学校には「合理的配慮」が義務付けられています。 「合理的配慮」とは、障害のある人が障害のない人と平等に暮らすために、社会的障壁による困難さを取り除くため …

考える力をつける「10歳でもわかる問題解決の授業」をうちの塾で採用しました

これ、なかなかいいです。 授業とは、正解を教えてもらってそれを覚えることではありません。 自分で「問題」を考え、「考える力」「最良の解決策を作る力」が必要です。 「どう交渉すれば、テレビゲームを買って …

いじめ撲滅キャンペーンのような「初心者講座」からいいかげんに脱出せよ

鳥取県いじめ防止対策ガイドブック 「いじめられた側は傷つく」だから「いじめは悪いこと」 こんなこと、誰でもわかっています。 「いじめの本質」を分かっていないまま、いじめについて”理解した気でいる”人も …

息子に発達障がいの診断がくだった時、どんな思いだったか

「息子を問題児として扱いました。」 「校長にもう面倒みきれない!と言われ」 「学童は危険すぎて預かれないとクビ」 表面的な行為と子どもの一面だけを見てのあまりにも酷過ぎる対応です。 固定観念や先入観で …

スポンサーリンク

スポンサーリンク