教育

環境や対応の仕方を変えれば「障害」は障害でなくなる

投稿日:

学校現場でも全く人の数が足りていません。
制度として法律が成立してはいますが、実際の現場対応はまったくできていないといってもいいです。
発達障害の子どもたちへの支援は、障害のある子どもたちだけでなくすべての子どもたちが「自分らしく」生きることにつながっているのだという認識も必要です。
障害のある子どものために「してあげる」、障害があるから「してもらう」という考え方からみんなが「ともに生きる」という考え方に立って関わりをしていく必要があります。
障害は人の一部に過ぎません。
障害のある子どもは、「社会的障壁」によってちょっとだけできないことや苦手なことがあるだけなんです。
「社会的障壁」には、物質的な環境などのハード面だけでなく、偏見や先入観、人の意識や考え方、慣習などのソフト面も含みます。
環境や対応の仕方を変えれば「障害」は障害でなくなるんです。
身近なところで、気づいたときからがスタート。気づいた人が自分のできることをしていくしかないのです。
発達障害の子らへ教員手厚く 改正法成立

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

大山町の親の会「いちご一会」の講演会に参加してきました

12月3日に大山町の親の会「いちご一会」の講演会に参加してきました。 村本さんの体験と実例を交えた話はとても勉強になりました。 ・親が楽しく過ごすことが一番の子育て ・本人が決めたことを全力でサポート …

鳥取県内の小学校で平成30年度から英語授業の強行実施の問題点

いよいよ鳥取県内の小学校では、課題が山積みのまま英語の授業を強行実施することが決定しています。 はい、これは決定事項です。 「教科化」ということは、「教科書」が作られて担任が「評価基準」をもとに点数、 …

「学校に行かないことが特別なことではない」という社会作りを

不登校の社会の認識が変わりつつあるけれど・・・ 「学校に行かないことが特別なことではない」という社会作りをめざしていきたいです。 現実には多くの課題があることは確かですが、「認知症」の人もそうでない人 …

息子に発達障がいの診断がくだった時、どんな思いだったか

「息子を問題児として扱いました。」 「校長にもう面倒みきれない!と言われ」 「学童は危険すぎて預かれないとクビ」 表面的な行為と子どもの一面だけを見てのあまりにも酷過ぎる対応です。 固定観念や先入観で …

教員個人が「一人では無理、助けて」といえる環境作りが必要

学級担任一人でできることには限界があります。 現状では「いじめの要因は担任の責任である」という見方があることも確かです。 教員個人が「助けて」といえないから問題を隠すことにつながっていきます。 そのた …

スポンサーリンク

スポンサーリンク