教育

日本の学校からいじめがなくならないのは学校の仕組みそのものにある

投稿日:

「なんでまた?」
「どうしてこんなことが許されるの?」
信じられないことが教育現場で続いています。
あなたは教員や教育委員会の誰も守ってくれない学校に行けますか?
子どもを安心して行かせられますか?
あったことをなかったことにしてしまう体質、自殺した被害者、遺族ががさらに苦しめられる。
これは遠いところで起こっているのではなく、私たちのごく身近な学校でも起きています。
だとしたら、私たちのできることは明らかです。
日本の学校からいじめがなくならないのは、学校制度、学校の仕組みそのものにあります。
強い方に従う、強者からの圧力には逆らえないという、いじめの構造そのものが学校の仕組みに潜んでいます。
強者にへつらって生きるしかない学校制度の有害性が社会問題にならない、制度上の欠陥があります。
学校信仰という日本社会のありかたを変えていくことでしかいじめはなくならない。
そのためには、身近に起こる理不尽なことに対して傍観者でいないことです。
これらの「事件」を他人事だと思わないで、自分のできることをしていくことです。
日本の学校は地獄か…いじめ自殺で市教委がとった残酷すぎる言動
茨城県取手市・中3女子自殺事件【前編】
「いじめ自殺」多発にもかかわらず、学校の有害性が問われない不可解
茨城県取手市・中3女子自殺事件【後編】

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

教育基本法では義務教育の場を学校に限定していない

そもそも、教育基本法では義務教育の場を学校に限定していませんよ。 義務教育の定義からして、卒業認定とか修了認定とかは高校進学ありきの論理です。 中学校での内申書が高校入試に影響することから卒業云々が問 …

子どもの才能をつぶしているのが日本の学校教育

日本の学校教育は、子どもだけでなく親にも「決められた一本の道」しか通れないように教え込んでいます。 すごい能力と大きな可能性をもっている子どもの才能をつぶしているのが日本の学校教育です。 それに気づい …

なぜ学校だけ「同年齢集団」なのか?学年とクラスをなくせば不登校は激減する

そもそも「不登校」か「不登校じゃない」と分けることがナンセンスなんです。学校もあり学校以外もありなんです。 だから、私たち大人が手を取り合って子どもたちがのびのびと学べる場所がいろいろできればいい。 …

大学入学共通テストの試行試験、採点者も迷う記述式で点数のバラツキ大きい

大学入学共通テスト、試行試験が行われましたが、これ、ちょっと見てみたけどまったくやる気が起こりません。 時間制限なんかされたら不可能です。 こんな問題やってる高校生、そしてそれを勉強させている高校や塾 …

鳥取県教員採用試験で英語の能力だけに加点するというのはいかがなものか?

今日の日本海新聞に出ていましたが、やってくれますねえ、鳥取県教委。 来年度の教員採用試験において英語資格者に対する加点制度を拡大することを決めました。 2017年度は英検などの資格をもっている受験者に …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料