今回の鳥取県中部地震では各地に避難所が設置されて、今も1000人以上の方たちが避難生活を送っておられます。
私の住む町内では、町独自に災害時の特別避難所として地域ケアセンターマグノリアと連携体制をとっています。
今回の倉吉地震でも多くの町内の方が寝泊まりしましたが、特に高齢者で体調の悪い方や熱などの症状のある人は特別にベッドを使わせていただきました。
地震直後の不安な気持ちの中、公民館長さんを介さずに直接お願いしたのですが、施設長さんをはじめとする職員の方たちが「すぐに連れてきてあげてください。」といって即座に対応してくださり、車で送りました。
私の母も歩くのが大変だったので、余震の不安のある一晩だけお世話になりました。本人だけでなく家族も安心です。
地震直後は住民のみなさんが外に出て待機していたのですが、マグノリアに入らせてもらうことが分かっただけで安心されていました。
職員の方々には本当に感謝しています。
このような地域と施設の連携はこれからももっと重要になってくると思いますし、今回のような細やかで丁寧な対応とケアも必要です。
地域と行政、各機関や施設がこのような連携体制を結んでおくことで、いざというときの安心感にもなり、各家庭だけでは備えきれない準備態勢も整えられると思います。
地域ケアセンター マグノリア
鳥取県中部地震災害時の特別避難所として地域ケアセンターと連携
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執筆者:azbooks