教育

学校に合理的配慮をお願いするための資料

投稿日:

ディスレクシアについての本人の気づきと同時に家族や社会の理解が必要です。
学校では特別支援の教員だけでなく、一律の評価と一斉教育をしているすべての教員の理解も必要です。
特性を知ることで、個々への対応は違ってきますし、インプットとアウトプットの方法を支援することで、もっと能力を発揮することができると思います。
ディスレクシアとは、知的には問題なく、学習の機会が与えられているにもかかわらず、読み書き能力だけが低いことを言います。
「読み書きのLD(学習障害)」です。
欧米では人口の10%がそうだというのが通説です。
数年前に、文科相が小中学校の先生に対し「あなたのクラスには学習障害の子はいますか」と問う形で行った調査では、日本の小中学生の6.5%が学習障害という結果が出ました。
しかし、英語が始まる中学になるまで分からないケースもあるため、実際にはもっと多いと言われています。
40人学級なら、クラスに4人が学習障害ということになります。
ondyslexia
「ディスレクシアはこれからの社会に不可欠な才能である」

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

マルチメディアDAISY「ごんぎつね」を「AMIS」で再生してみました

いわゆる「紙の教科書」では読むことが困難な児童、生徒はパソコンやタブレットでデジタル教科書を使うと学習がしやすくなります。 そのひとつが「マルチメディアデイジー教科書」です。 利用するには申請が必要で …

不登校の問題は「本人の問題」ではなく「学校の問題」

昨日の日本海新聞に「児童の不登校率過去”最悪”」と出ていました。 この書き方はおかしいです! ”最悪”という表現は「不登校は悪いこと」という認識があるために「悪」という書き方になっています。 「不登校 …

原発避難の小4に担任が「菌」発言、教育をする資格はない!

いじめ防止対策推進法には欠陥がありすぎます。 文科省、教委、学校の責任についての記述があいまいで、逃げたもの勝ちです。 そんな者たちに教育をする資格はありません。 しかも、多くの国民はそれすら知らない …

小学校での課外活動における飛込指導に係る鳥取県教育委員会の方針等について

禁じられている体育の時間での水泳の飛び込み指導がなぜ行われているのか?にも書いていますが、今回出された「小学校での課外活動における飛込指導に係る県教育委員会の方針」は、妥協案という妥協案です。そこには …

「不登校の要因が正確に把握できない」と考える自治体が一定数あり?調査の目的と観点に問題あり!

文科省の調査の手法、設計に難ありです。 文科省も自治体も教育委員会も「何が問題」で「何が課題」となっているかの捉え方が大きく間違っています。 さらにその「課題」解決案のための方向性や方法もまったくお粗 …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料