教育

学校に行かなくても子どもは成長している「さなぎ~学校に行きたくない~」

投稿日:


学校に行かなくても子どもは成長しています。
どんなところにいても子どもは自ら学習しています。
しかし、学校だけが学習の場ではないのに、子どもは学校教育に適応しなければならないと世の中は決めつけています。
その決めつけが子どもの学ぶ意欲や主体性を奪い、自尊心を傷つけ、自己否定をして、自分で自分を責めています。
だから、そんな決めつけをなくすことが一番いいのですが、現実はそうなってはいません。
それなら、子どもたちが学ぶ意欲や主体性、自己肯定感を高めるにはどうしたらいいのか?
ここに「ひとつの正解」があります。
この映画、素晴らしいメッセージですよね。
学校とは子どもの主体性と自由を奪っている、そんなところです。
文科省に従って安穏としていれば何も考えなくてもいいですからね。
しかし、それによって学ぶ意欲や勉強の楽しさを奪い、ものごとの本質を考えることができない場となっています。
みんなが同じことをする一斉授業という形態が問題です。
それがだめだと分かっていながら、すべて同じで変えようとすらしません。
今の学校の主人公は子どもではなく、一方的に与えられた課題ですから、楽しいはずがありません。
学ぶ目的や内容に応じて臨機応変にさまざまなスタイルで学べば、勉強することが楽しくなります。もっとやってみたいと意欲的になります。
学力テストで海外の教育と比較されますが、学ぶ目的も本質が違います。
だから、文科省や教委に期待するのではなく、自分で学びの場を作り人材を育てていけばいいと思っています。
目指しているのは、自由な学びのできる松陰先生の松下村塾です。そこで、21世紀の松下村塾という「自由な学びの場」を倉吉で開塾しました。
21世紀の松下村塾は自由な学び、主体的な学びを目指していきます。
さなぎ~学校に行きたくない~

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

ディスレクシアを持つ生徒の中学選びのための14のチェックポイント

アットマーク国際高校・明蓬館高校理事長の日野公三さんが「ディスレクシアを持つ生徒の中学選びのための14のチェックポイントver.1.0」を公開しておられます。 発達障害のなかでもディスレクシアの生徒の …

不登校は絶対悪ではない 不登校は生活の支障を訴えるSOS

竹内さんの話は分かりやすく、とても共感できます。 児童精神科を受診する症状では、「不登校・通学しぶり」がトップですが、不登校だけの症状による受診は稀です。 不登校は絶対悪ではありません。不登校は「氷山 …

「アダプティブ・ラーニング」で不登校の児童生徒を支援する自宅学習 鳥取

この取り組みは悪くないと思います。 鳥取県教委のいう「不登校問題の改善」って何? 「不登校はいつでも、どこでも、誰にでも起こりうる『問題』」という表現は間違い。 結局「学校に通う」ようになることが目的 …

「こぐま小学校」ホームスクールって素敵な学校です

「こぐま小学校」素敵な学校ですね。 世間からは「だめだよー!ちゃんと学校に行って勉強しないと!」と見られることがありますが、既存の学校へ行かないからこそ学べることがたくさんあります。 というか、学校へ …

HSCをよりよく理解するために知っておきたいこと

不登校の理由のひとつに「HSC(=ひといちばい敏感な子)」があります。 近年は発達障害についてはいろいろな研修会が行われるようになり知る機会も増えてきましたが、HSCのことを理解している人は少ないです …

スポンサーリンク

スポンサーリンク