4月から電力小売が全面自由化されるのを前に、「電力小売全面自由化の説明会」に行ってきました。
今のところ、鳥取県では、中国電力以外に、エネットやF-Power、大王製紙などの大手PPS(特定規模電気事業者)が電力を供給する予定になっています。
企業や自治体の中には、すでに新規電力会社と提携する動きも出ています。
全面自由化は4月実施ということですが、具体的な料金体系についてはこれから発表されます。
このような大手以外にも、 2015年8月には鳥取県に本社を置く「とっとり市民電力」などの地場PPSも誕生しています。
こちらでは、都市ガスや太陽光、バイオマスなど、鳥取県内で発電された電力を、県内で販売する予定になっています。
私は、新規電力会社への乗り換えはしばらくの間は様子を見たほうがいいと考えています。
携帯電話の乗り換えなどと同じように、現在の自宅での電気の使い方を把握したうえで、どんなプランにするのかを判断することが大事です。
やはり、事前調査、リサーチして勉強することが重要です。
今の段階では、中国電力の電気プランの見直しをするだけでも電気料金を安くすることができます。
やはり、新規の業者よりも安心感がありますからね。
新規参入業者への乗り換えでかえって高くなる場合もありますので、注意が必要です。
我が家でも今、そのシミュレーションをしているところです。
これって、小学校高学年や中学生くらいならシミュレーションをして「どこと契約するのがお得か」という課題を出しても面白いと思います。
夏休みの自由研究にももってこいのテーマだと思いますよ。
さらに、専門の相談窓口を作ればビジネスにもできるチャンスです。
こちらから、説明会で配布された資料もダウンロードできます。
電力小売全面自由化に関する説明会
鳥取県で電力小売全面自由化の説明会 今は様子見がいい
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執筆者:azbooks