暮らし

何もしなくてボーっと生きていたらダメなのか?

投稿日:2020年3月14日 更新日:

「一斉休校」で時間を持て余す子どもが増えている、子どもが一日中家にいて家庭内バトルも増えているという。
せっかくたっぷりと自由な時間ができたのに、何もすることがないという。
これこそいかにこれまで「学校という枠」に縛られ閉じ込められていたのかがわかります。
そして、これまでいかに自分で考え行動していなかったかもわかります。
さらに、その「持て余す時間」をなんとか埋めようとして必死に何かさせようとしている大人たちがいます。
子どもが時間を持て余すことを心配して、学校でも家庭でも、プリントやオンライン学習等どんどん子どもにやることを押し付けています。
これってなんなん?
人は何かを与えられないと何もできないのか?
決められたことをこなすことで時間が過ぎていただけなのか?
何もしなくてボーっと生きていたらダメなのか?
チコちゃんに叱られたっていいじゃないの!
って思うけどね。
こんなときだからこそ自分で考えて自分で行動するチャンスなのに。
もちろん「何もしなくてボーっとすごす」のもありです。
と思っていたら、今度はいきなり臨時休業措置の解除だそうな。
もう無茶苦茶だわ。

コロナ騒ぎも「同町圧力」と「ねばならない信仰」が元になっている

この度のコロナ騒ぎも「ねばならない信仰」に憑りつかれているんだなあってつくづく思います。
何も考えないでただぼーっとして時間だけが過ぎていく。
自分のやりたいことを今楽しむ。自分のだよ。
そのうちだれもコロナなんて言わなくなるから。
これでいいのだ。
はっきり言って過剰に騒ぎ過ぎだと思う。
たかがマスクでこの騒ぎ、ほんとどうにかなっちゃってるよね。
マスクがなければ別につけなくてもいい。
やりたくなければやらなきゃいい。
学校も休校にする必要もない。イベントも中止しなくてもいい。行きたくなければ行かなくていいだけのこと。
それが、あちこち閉館、中止って?
細かい規制を作って自分で自分の首しめてるんじゃないの?
たいしたことでもないのに、みんなで「緊急事態」にしちゃっている。どんどん他者に流されている。すでに正常な思考や判断力を失ってるよね。うんざりだわ。
ま、別にどうでもいいけど。
ただ、この騒ぎでいろいろ面白いサービスが出てきたので利用したらいい。楽しんだらいい。
自分が大丈夫だと思っていたらそれでOK。
なんだって自分次第なんだよね。


コロナよりも怖いのは「みんながやってるから信仰」「だれかがやってくれるだろう信仰」です。
ああだこうだ批判ばかりしないで選挙での投票行動で示そうよ。
「18才以上の国民には政治に直接意思を伝える方法も権利もあるんだから、投票率を上げたら国を変えられる。みんながそんな力を持っている。」
これが主権者教育です。
アホな政府の一言一言、こんなことくらいで「非常事態」だと思わされることがどんなに危ないか、よくよく考えてみなはれ。
いかに自由の頭で考えることが大切なのかよくよく考えてみなはれ。
「こんなときだから国民一丸となって」
「欲しがりません勝つまでは」
って、いつかどこかで聞いたよね。その結果どうなったか知ってる。
「ワンチーム」も、ヤバいよヤバいよ。

今こそ子ども自身が考えて自己判断ができるチャンス

とにかく親も教員も子どもを管理したいんだなあ。
学校があっても休みのときでも
「やれ○○はやっちゃダメ」
「やれ○○は何時までに」
「○○ばかりしちゃダメ」
「時間割りを作りましょう」
「生活のリズムを整えて」
「勉強は計画的に」
って、借金返済でもあるまいし。(笑)
しかも、親も教員もそうすることが正しい、子どものためだと信じて疑わない。これが最も怖い。
今こそ子ども自身が考えて自己判断ができるチャンスなのに、大人が決めたがるんだよね。そうやって子どもが自分で考えることをしなくなり、主体性が奪われていく。
大人も自分で決められないので、誰かの指示を待っている。
だから、自己判断もできないし、責任の取り方もわからないんだわ。
いつまで経ってもメディアから出る第一声は「今日は○○県で何名の感染者が出ました。」
「重傷者はいません。」
もうええわ。

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-暮らし

執筆者:

関連記事

コロナ対策は一律の現金給付し国債発行で賄った財源を課税で償還する

新型コロナ禍によって戦後最大の経済危機といわれています。 そして、「休業要請するなら補償もセットで」という人も多いです。 日本がこのようにギリギリの暮らしをしているということに改めて驚いています。 国 …

「うれしい」「おいしい」「ありがとう」が幸せホルモンを育て免疫力を上げる

私たちの体には“ストレス防御システム”が備わっている。 ストレスを減らすには他者との触れ合いが効果的。 感謝や思いやりの気持ちだけでストレスは減る。 ストレスに強くなるには人に優しくする。 美しい景色 …

人生の目的は「幸せ」だと感じて生きていくこと、幸せを感じるのは貢献感

「この世の最大の不幸は、貧しさや病ではありません。だれからも自分は必要とされていない、と感じることです。」 (マザー・テレサ語る) 幸せとはお金でも仕事でも地位でもなく、誰かから必要とされていると感じ …

2022年のテーマは「断」「本気」で「断つ」

2021年のテーマは過去をリセットし自分中心の「わがままな年」と決めていました。 そして、イヤなこと、やりたくないことはやらない、やりたいことだけやった自分中心の「わがまま」な一年となりました。 自己 …

社会の偏見や無理解のために「ひきこもり」を隠さなければならない

社会の偏見と無理解によって「ひきこもり」だと打ち明けられない風土があります。 様々な支援機関ができていますが、相談窓口に行くことができないのはそのような世間の風土によることも大きな要因です。 不登校も …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料