消費税を増税しなければ日本は破たんするのか!?
増税気運に高橋洋一氏が警鐘を鳴らす
経済成長と財政再建の両立は簡単で、経済成長すれば、よほど無駄遣いをしない限り財政再建は後からついてくる。
何としてでも“増税至上主義”なので、話がややこしくなる。
消費増税ありきになると、族議員や官僚が跋扈し半ば自動的に歳出増になるので財政再建ができなくなるのだ。
消費増税しなければ、歳出を抑えることになり、現状の経済成長が続いて歳入増になる。つまり財政再建が進むのである。
消費増税しなければ財政再建が進み、消費税増税をすれば財政再建は難しくなる。
こんな簡単なことをわかっていながら、なぜそれでも増税に突き進もうとするのか理解に苦しむ。
今の財務省は財政再建を考えていない。
大盤振る舞いの歳出で景気の腰折れを結果として防ぐかもしれないが、消費増税が官僚の間では既定路線になっていて、その増税分はバラマキの対象になっているのだ。
概算要求のキャップがなく事実上青天井。こんなことがまかり通っていいわけがない。
借金の額ばかりを議論するのは、無用に危機感をあおっているにすぎない。
http://diamond.jp/articles/-/42242
消費税を増税しなければ日本は破たんするのか!?
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執筆者:azbooks