新型コロナウイルスのパンデミックは、いつ、どのようにして終わるのか?
もう1つは社会的な終息で、病気に対する恐怖心が薄れてきて終わる。
今の政策は1つめの医学的終息を待っているのですが、それは不可能に近いと思います。終わりのないものを待っていつまでも我慢をすることはできません。行政は新しい生活様式をスタンダードにすることをめざしていますが、すでに無理を生じています。それによる犠牲者も生み出しています。これからも様々な弊害を生むことになります。
だから、現実的には早いうちに2つめの社会的終息への切り換えをした方がいいと思います。
つまり、コロナも一般的な風邪やインフルエンザ同様に対処することです。
経済の体力があるうちにやらないと取り返しのつかないことになると思います。
自治体やメディアによる不安ばかり煽る報道は国民のコロナ罹患率を下げることが目的なのかもしれませんが、それで終息に向かうとは思えません。新しい生活様式も長くは続かないでしょう。
終息があるとしたら、国民がコロナパニックに慣れるか飽きる時だと思います。
国民の行動を制限することによる弊害が増えている状況を改善するためには社会的終息を急いだ方がいいと思います。
しかし、これだけ大きな恐怖感を洗脳された国民の意識を変えるのも多くの年月がかかると思います。
たいしたことないことが大きく見えるのは行政やメディアの報道の仕方に問題があります。コロナについて毎日のように知事が記者会見する。「今日はコロナが何人、今日は出なかった」とテレビや新聞のトップニュースで流される。
それによって不安に感じてしまう人が多いと思います。
世界中で「クラスターフェス」が起きているのは歴史的必然である