教育

プログラミング教育とはPCを使いこなすのではなく、物事を動かす仕組みを考えること

投稿日:

プログラミング教育というと、PCを使ってすることだと思っている人がおおいですが、大事なのは「最適な手順」を作り、「自分の意図した通り」物事を動かす仕組みを考えることです。
コンピュータも大事ですが、コンピュータじゃなくても学べます。
ある課題や目的をクリアしようといろいろ考えたことが論理的思考です。
それがプログラミング教育の目的です。
だから、PCやタブレットを使わなくても学べます。
紙に書いて考えたり、ものを作りながら考えたりすることだってできます。
ですが、コンピュータを使うとその処理スピードが速いので、その結果をすぐに確かめられるので便利なんです。
コンピュータはツールのひとつにすぎません。
思考自体は人間の頭で作りだすもので、コンピュータを使うとその処理が速く、そのプロセスも記録に残ります。
プログラミング的思考って、実は昔からやっていることで、「ある目的や課題をクリアするために簡単により早くより効果的により適した方法を見つける」ための考え方ということですね。
自転車に乗るには?
ホームランを打つには?
魚を釣るには?
ゲームでステージをクリアするには?
など、それを達成するためには、より効果を生む方法を考えています。
それと似たような思考ですね。
理的思考とプログラミング的思考を学校の先生に向けてどこよりも分かりやすく解説
プログラミング教育とは、プログラミング言語を用いてプログラムのソースコードを記述する作業をするという、コーディングを覚えることが目的ではありません。
この学校でやっていることは、「iPad」と「Swift Playgrounds」という組み合わせによって、プログラミングを楽しみながら結果的にコーディングも覚えることができるようになっています。
大事なことは使い方を覚えるのではなく仕組みを学ぶことだと思います。
iPadが可能にした「誰もが簡単にプログラミングができる世界」

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

4月15日から熊本市が全小中学校でオンライン授業スタート

4月15日から熊本市の全小中学校で、オンライン授業始まりました。 熊本市、ものすごいスピードで教育業界に「前例」を作り始めています。 新型コロナウイルス対策として臨時休校となっている熊本市立の小中学校 …

鳥取県教委 不登校の理解と児童生徒支援のためのガイドブック「あしたも、笑顔で」

鳥取県教委作成の不登校の理解と児童生徒支援のためのガイドブック「あしたも、笑顔で」 表現の仕方で気になる箇所もありますが、作成段階から親の会の意見も取り入れていただいています。 また、今年度より鳥取県 …

多様な学び実践研究フォーラムの理念を実現するために

はあ~? 文科省が「不登校は問題行動ではない」といったら問題行動ではなくて、「問題行動である」といったら問題行動なんですか? それは文科省が決めることですか? はじめっから問題行動なんかじゃないよ。 …

京都府総合教育センターの教育コンテンツがおすすめです

京都府総合教育センターの教育コンテンツ、すごくいいです。 これまでの実践研究の事例もたくさん載っていて、これぞ教育の専門性が出ている濃い内容だと思います。 特別支援教育支援のためのコンテンツ ・読み書 …

日本と真逆の「授業で話さない先生」が評価されるオランダの教育とは

海外では「先生が授業で話さないこと」が評価されます。「先生が教えない」学校が増えています。 課題は児童生徒が決めるので一人ひとりやっていることが違います。 それが主体的な学びです。 日本の学校はこれと …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料