社会問題

ひきこもり女子会で共感し合えるだけで変化を起こす

投稿日:

今、全国の引きこもり状態の女性たちから開催を熱望されているのが、「ひきこもり女子会」だ。
引きこもっているのは、男性だけではない。男性恐怖症のため、これまでの男性参加者の多い自助会や居場所などには怖くて行けなかった人も数多くいる。そんな「引きこもり等の生きづらさを抱える女性(性自認女性を含む)」たちから、安心して話し合ったりつながったりできるような出会いの場として、「ひきこもり女子会」が注目されるようになった。

・共感し合えるだけで変化を起こす。
・自分と同じような人がいることがわかるだけで勝手に動き出す。
・女子会は就労を目指しているわけではない。
・参加理由で最も多かったのは、「交流したい」「出会いたい」で、情報を求めているわけではない。
・知ってくれれば行きたいと思っている人がたくさんいる。
だから、当事者や親の会に意義があるのです。
私もそれは他のどんな会よりも価値があると思います。
KHJ岡山きびの会主催で、「私のひきこもり経験談」をテーマに「池上正樹さんとひきこもりを話し合おう」が行われます。
日時:10月8日(日)13:00~16:00
場所:岡山市きらめきプラザ2階
「引きこもり女子会」に続々と集まる女性たちのホンネ

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-社会問題

執筆者:

関連記事

いじめ自殺を隠蔽するとき、教育者が必ず口にする異常な論理

茨城県取手市で起きたいじめ自殺事件と、それを隠蔽しようとしたと考えられる教育委員会のふるまい。 まずは、この件に関しては、「いじめ自殺ではなく、学校制度による殺人事件である」という認識から始める必要が …

中3女子いじめ自殺 市教委が初めて両親に謝罪

どれだけ子どもの命と尊厳が損なわれるのか! 子どもが自殺したあとも遺族は苦しみ続けています。 いじめ対策はまったく機能していない! それはなぜか? 文科省も教育委員会も学校も、まったく他人事としてしか …

発達障害の二次障害を引き起こしているのは、私たち周りの人たちである

発達障害は治せないし、治す必要もありません。 直す必要があるのは、周囲の環境の方です。 本人が周りに合わせられないという障害があるのではなく、環境が合わない、適応できていないことが障害なのです。 二次 …

鳥取県が実施した「ひきこもりに関する実態調査」と「努力目標」に危惧する

このたび鳥取県が実施した「ひきこもりに関する実態調査」。 そもそも「ひきこもり」をどのような基準で判断しその対象としているのか? 市町村が把握した実人数というが、これって「窓口に相談した人」ってこと? …

過熱する「夏休み前後の子どもの自殺」についてのメディア報道のもやもや感

山下さんのこの記事、とても重要な視点です。 私も山下さんと同じような「もやもや感」を感じています。 年々過熱する「夏休み前後の子どもの自殺」についてのメディア報道。 しかし、時が過ぎるとブームのごとく …

スポンサーリンク

スポンサーリンク