教育

「こども保険」の前に「子供子育て拠出金」を徴収されている

投稿日:

小泉進次郎氏らが3月に創設を提言した「子育て世代の負担を軽減」するという「こども保険」。
実は、すでに「子供子育て拠出金」を徴収されていることを知っている人はどれだけいるでしょうか?
「 子ども・子育て拠出金」とは、子育て支援のために充てられる「税金」のことです。
この拠出金は従業員の厚生年金を納めるときに、会社や事業主が一緒に支払っています。
つまり、0.1%の「こども保険」を徴収される前に、すでに同様の主旨で0.23%もの税金が徴収されているのです。
しかも、2012年3月以前には0.13%だったものが、2017年には0.23%になっていてわずか5年でほぼ倍増。
ということは、新たに「こども保険」という名目の「税金」を負担することになります。
テレビなどの街頭インタビューでは、「子育て世代にはうれしいですよね。」「負担が減るのはありがたいです。」という声がありますが、全く大嘘です!
この新たな税金は、子育て世代の負担を軽減するどころか増大させるものです。
小泉進次郎氏は、「子供子育て拠出金」を知っていて国民にさらなる負担をさせようとしているのか、それとも知らないで「こども保険」の導入を考えたのか?
どちらにしても、基本的な知識もない連中が国政を担っていることだけは確かです。
公正なお金の使い方を知らない、しようとしない連中が予算を決めているって、おかしな話だと思いませんか?
どこまで国民を騙してお金をむしり取ろうとするのでしょうか!
税の知識や政治の仕組みを勉強することが自分たちの人権や命を守ることになります。
生きるために必要な「本当のこと」は学校では教えていません。
「本当のこと」を教えることのできる人は教員にはならせてもらえません。
日本の学校ではそんなことは教えてもらえませんから、自分で勉強しないといけません。
こども保険に騙されるな。国民に負担させる「見えない税金」の典型
子ども・子育て拠出金とは?最新の拠出金率や計算方法について
平成29年度(2017年度)の子ども・子育て拠出金率は1,000分の2.3に引上げ
児童手当拠出金/子ども・子育て拠出金

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

鳥取県11月定例県議会の一般質問・質疑で「不登校への対応支援について」の質問

12月7日の11月定例県議会の一般質問・質疑で、興治さんから「不登校への対応支援について」の質問がありました。 その中で1日に行った県民のつどいで発表した4人の体験談も取り上げて、不登校支援の場の充実 …

「不登校対策」とは「学校に来ない子」を「学校に来させる」ことではありません!

「不登校の解決」の姿とは、どんな姿、どのようになることだと考えていますか? その解決に向かって、あなたはどんなことをしていますか、または、していったらいいと考えていますか? 今日は県教委主催の「不登校 …

東京都の公立高校は内申点が不利にならないよう配慮されている

私立の学校が多い東京や大阪などと私立の学校が少ない地方では異なると思いますが、将来どのような生き方をするかを見つけられる場所が学校以外にあるのであれば、学校にこだわる必要はないのです。 進路についても …

特別支援教育コーディネーターが機能している学校とそうじゃない学校の差がある

学校では、校内や関係機関との連携を行う特別支援教育コーディネーターが配置され、養護教諭やスクールカウンセラー、管理職、大学教員などの専門家と組織的なネットワークを作っています。 しかし実質機能している …

私が早期退職した理由のひとつが自分の命と健康を守るため

私がなぜ教員を早期退職して今の活動をやっているのか? 途中で辞めないで教員を続けていたら死んでいたかもしれないからです。 自分の健康と命を守ために辞めました。 「学校が理由」で子どもも教員も自殺してい …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料