教育

発達障害は親や本人のせいで起きるものではない まずはこの理解が第一です

投稿日:

発達障害の原因を探ることもとても大切なことですが、現段階ではわからないことが多いです。
分かっていることは、「発達障害は親や本人のせいで起きるものではない」ということです。
親の育て方が悪かったり本人の努力が足りないためにさまざまな症状が起きているのではありません。
まずは、この理解が重要です。
そのうえで、目の前の困っている(困らされている)子どもにとって大切なことは、どうしたらその困りごとがなくなるかをいっしょになって考え、対応方法や環境を変えていくこと、その子の特性を生かした学び方や働き方を考え、実行することです。
そして、保護者が一人で悩み考えるのではなく、地域の相談機関や専門家、親の会などでいっしょに考えていくことが重要です。
発達障害は「特性」なのですから、本人が治したり変えたりする必要はありません。
大切なことは、発達障害を治すことではなく二次障害を起こさないことです。
そのためには周囲の人の正しい理解と適切な対応、環境の方を変えるしかありません。
障害は本人にあるのではなく、社会の側にあるのですから。
発達障害の原因は?広汎性発達障害
自閉症スペクトラム・ADHD・学習障害それぞれ原因に違いはあるの?

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

学校指定の携帯電話「制携帯」を導入してみたらこうなった

平成25年の調査によると、中学生のスマホ所有率は49.6%、高校生は83.4%と、今では高校生の10人に8人以上がスマホを持っています。 学校指定の「制服」は多くの学校でありますが、学校指定の携帯電話 …

鳥取県いじめ問題対策連絡協議会議事録を問う

「ばいきんあつかいされて、ほうしゃのうだとおもっていつもつらかった。福島の人はいじめられるとおもった。なにもていこうできなかった」。手記は当時をそう振り返った。 市教委の第三者委員会の調査によれば、小 …

児童相談所の怖い話って知っていますか?

「児童相談所の怖い話」内海 聡 「子どもを救う正義の味方」の恐るべき正体! デッチ上げ、強制入院、薬漬け…全国で頻出する“保護”という名の拉致。「子どもを守る」と いう美名のもと、権限が強 …

いじめ問題は学校側の対応に大きな問題があります

学校側の対応に大きな問題があります ウソで固めた学校の対応にお父さんがひとりで闘っています。 当事者だけで頑張っても限界があります。 このような事態になったのは、私たちの問題としてみんなが一緒に向き合 …

学校で繰り返しドリルなんかもう必要ない!学習アプリの方が楽しく身に付きます

繰り返しドリルなんかもう必要ない! 書字障害などの子ども用のアプリを見つけてからハマってしまいました。 これもスゴイです。 パソコンではキーボード入力しかできませんでしたが、スマホやタブレットなら手書 …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料