暮らし

テレビ局の地震報道は、今の僕らにはなんの役にもたたない!

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倉吉の地震のときも同じようなことを思いました。
テレビやラジオからは、現地の住民にはまったく役に立たない情報がたくさん流れてくるのだと。
一体、「今」最優先で情報を届けるのは誰でどこなのか分かって放送をしているのか?
息子たちも「こんなこと今言ったって、僕らにはなんの役にもたたんが」といっていました。
他の地域で放送を見ている人たちは悲惨な状況を切り取ったテレビ画面だけで現場の様子を判断するしかないので、事実が分からないために頭の中でどんどん被害が拡大していきます。
現地の住民はそんな情報ではなく、家族のこと、近所の人の安否、避難所のこと、今晩のこと、これからの暮らしのこと、情報はどこに行けば分かるのか、メディアからはそのようなことを知ることはできませんでした。
今ではさまざまな通信手段があります。
それらを総合的、有機的に活用し、「今」必要な情報、「明日」必要な情報、「あと」で伝えたらいい情報を整理して、「誰にも分りやすく」伝えることが報道側の責務です。
地震後の検証も行われているのですが、それらも含めて考えてほしいものです。
そのためには、検証メンバーに、子どもからお年寄りの方までさまざまな年齢の住民を加える必要があります。
災害が起こったとき、最優先で考えなければならないのは幼い子どもや高齢者そして障害者のことだと思いました。
先日の東北地震のときも車で非難する場合の道路整備の遅れが指摘されていました。
5年経過しても暮らしに緊急な整備がなされていません。
最優先すべきことは、日々の暮らしに密着した細かな配慮と対策なのですが、いまだに先送れされています。
阪神淡路、東日本、熊本、鳥取県中部と大きな地震が発生していますが、大手メディアの報道の在り方はどうなんだろうと思っています。もっと優先して伝える情報があります。
地震当日に頼りになったのは大手メディアではなく個人メディアの方でした。
特に、高齢者や障害者への情報伝達や避難誘導については大手メディアは何の役にも立ちませんでした
福祉避難所の設置と誘導こそ最優先で行うべきことです。
自力で避難できない人が置いてけぼりにされてはいけません。
倉吉地震のときは私の町内は幸い高齢者施設が避難所になっていたのでそこへ誘導しました。
何を優先するかも含めての備えが不十分だと思います。
つくづく「備え」の大切さを知りました。
現地にボランティアで来てくださっている方には、感謝の言葉しかありません。
大丈夫、倉吉も中部も元気でやってますよ!
福島・宮城の地震のニュース テレビ局にお願い(尾庭 恵子さん)

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