なんだかいかにも「事務的」な処理だなあ。
これでは、人の血がまったく流れていない「機械がやる作業」でしょ。
学校現場のことが全く分かっていない、教員の抱えている課題や子どもや保護者の願いを全く受け止めようとはしない!
教職員の定員削減にしても学校の統廃合にしても、全く実情を知らない役人仕事です。
口先だけで言っていることとやっていることが全く真逆で矛盾だらけじゃないですか!!
いかにも財務省のやりそうなことだわ。
自分のことは自分で守る。
子どもたちのことも地域の大人が守っていくしかありません。
それには、いろいろな人たちと連帯を組んで「本当に大切なこと」の一点に絞ってやっていくしかありません。
教職員の努力と工夫によって多忙化を減らすことは可能
教職員の努力と工夫によって現在の多忙化を減らすことは可能です。教委の「命令」がどんどん激しくなっていますが、それに対してはっきり「NO!」ということ!
無駄なこと、意味のないことはバッサリ切ってスリム化すること。
これは、学校現場だけでなく、教委、文科省を含めた教育行政すべての分野でやり切る必要があります。
そして、その時間を子どものためになる授業改善や個々への丁寧な対応に使うこと。
教育本来の仕事を最優先し、それ以外の「どうでもいいこと」はバッサリ捨てます。
まずは、そこをきちんとやること。
それすらしないで、ただ教員数を増やせばいいということではありません。
しかし、自助努力だけでは子どものニーズに応えることは難しいです。
教育現場の過酷な環境改善をしていかない限り、学校は変わりません。子どもたちにとって過ごしやすい学校にはなりません。
そのためには「人材」が必要なのです。
省庁間の予算の奪い合いの結果、子どもたちが犠牲に
これって、なんだかんだとお互いに「正当な理由」という名の「自己中心的」な国の省庁の間での予算の奪い合いの結果なのです。
彼らにまともに教育の本質論を投げても、スルーされるだけだとは分かっています。
国も役人も「子どものため」というのは、口先だけ。それが日本という国なのです。
だからといって、何もしないで言うことを聞くだけではダメなんです。
本質論を語っていくことと同時に、国に期待できないなら自分たちでそんな環境を作っちゃうことです。
それには、連帯が必要なんです。
だから、これからもネットワークをつなげる活動を続けていきます。
平井さん、「子そだて王国とっとりけん」は教育、子育ての本質で迫って、みんなで作っていこうじゃないですか!
財務省 公立小中学校の教職員 4万9000人削減案