教育

合理的配慮ってどんなことを伝えたらいいの?インクルーシブ教育データベース

投稿日:

4月1日に施行された「障害者差別解消法」により、学校には「合理的配慮」が義務付けられています。
「合理的配慮」とは、障害のある人が障害のない人と平等に暮らすために、社会的障壁による困難さを取り除くための個別の配慮や調整などをいいます。
この法律によって、「障害のある人に必要な配慮を出来るのにやらないことは差別」だということが明確に示されました。
発達障害などで学校との対応を進めている方もあると思いますが、「どんなことを伝えたらいいの?」「何をどうやって進めればいの?」「どんな配慮や対応があるの?」などと思われる方も多いと思います。
実際には学校に子どもさんの状態を伝えながら、何ができるのか相談して進めていくことになりますが、保護者から困難さを伝えていかないと、なかなか気づいてもらえないために適切な支援が受けることができないということも少なくありません。
配慮をお願いするためには、配慮を必要とする本人や保護者が個々の場面で意思を伝える必要があります。
学校や行政機関、職場の上司・同僚に対して、「どんな場面で何に困っていて、どんな配慮を必要としているか」を具体的に伝えることが大切です。
熱心な教員であれば学校から提案してくる場合もありますが、基本的には「合理的配慮」は当事者や保護者からの要望があってようやく行われると考えていいです。
そして、子どもの困っていることに対して「合理的配慮」をお願いするためには、学校との日頃の信頼関係が大切ですから、日常的に気軽に対話のできる関係を作っておくことも重要です。
実際に、どんな場面で何に困っていてどんな配慮が行われているのか?
インターネット上には様々な事例集がまとめられていますので、場面や障害の種類に応じて検索ができるデータベースが参考になります。
独立行政法人国立特別支援教育総合研究所「インクルDB」(インクルーシブ教育システム構築支援データベース)
内閣府「合理的配慮サーチ」
LITALICO「学校での合理的配慮ハンドブック」
LITALICO「職場での合理的配慮ガイドブック」

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

全国の自治体で教員の 奪い合いによってますます教育格差が拡大か

これも公教育の制度疲労が現実となって表れたことのひとつです。 学校の仕事は増え続ける一方で、正規教員の数は減り続け、正式な教員免許を持たない非常勤教員を確保しています。 働き方改革で長時間勤務を減らす …

ようやく1980年代後半から広まった自閉症への理解

学校教育の基本が「指導」であることが勉強をつまらなくしています。 「学び合い」の形でなければなりません。 私も違和感を感じている一人です。 上辺だけカッコつけている人間は大嫌いです。 「子どものため」 …

できもしないことを学校現場に押し付けるのが文科省のやり方

指導要領の改訂で、教員の資質・能力向上とかアクティブラーニングとか、できません。 不可能です! そのための予算も時間確保も人的な配置もないまま、学校現場に押し付けて終わり。 教育委員会は、文科省からの …

障害は不便なことはあっても必ずしも不幸ではない

まずは発達障がいについて知ることからはじまります。 学校の教員や特別支援教育コーディネーターの特別支援教育の理解はもちろん、具体的な対応方法について教えてあげる必要があります。 保護者は一人で抱え込む …

今公教育に必要なのは、無償化ではなく公平化

今公教育に必要なのは、無償化ではなく公平化です。 まさか「教育は無料なんだからそれなりのことしかできないことを承知しなさい」ということが目的じゃないでしょうね。 無償化といったって、その費用を負担して …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料